202306/26掲載
ダンベ救出大作戦 いろいろ煮干し
小魚いろいろ
ゴマサバ・ヒメジ・ムツ・カイワリ・キシエビ・ネンブツダイ・マアジ
いつも小田原から帰ってくると、魚市場で拾った魚、いただいた魚を撮影したり、撮影準備したりと火事場にいるような状況になる。
特にミニな魚が大変なのである。バットの中から撮影しなければならないものを選び出しバットに並べ、撮影無用をボウルに放り込む。
今回は撮影個体が多くて、ボウルに入れたのは小型のゴマサバ・ヒメジ・ムツ・カイワリ・キシエビ?・ネンブツダイ・マアジだけだった。
これを捨てないで煮干しを作る。
鍋に湯をわかし、塩を入れる。ちょっと塩辛いなと感じるくらいがいい。約3分くらいゆでる。ゆで加減を見ながらなので正確な時間はわからない。
これをザルに上げて冷蔵庫で2日間かけて干す。もちろん寒い時季なら外で干してもいい。干し上がったらザルから剥がし、そのまま乾燥剤を入れて冷蔵保存する。
ちなみに煮干しはだれが作ってもうまい。コツはやや塩辛い湯でゆでること。ゆで上がりの状況は、この塩気のきいたゆで干しを食べてみるといい。必ず完全に火を通さないときれいに干し上がらない。
日高昆布と一緒につけ込む
だしをとる
この煮上がったものがやたらにうまい。これこそが釜揚である。
煮干しで作りますものは徳島風うどんというか、四国徳島県・香川県ではいたって普通のうどんである。日高昆布といろいろ煮干しでだしをとる。