朝ご飯は、はぐらうりの醤油漬けと麦飯
はぐらうりの醤油漬けは夏の味だ
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麦飯と「はぐらうり」の醤油漬けというのも、夏、そのものだと思う。
トラブル続きのけだるい朝に、かりこりとしゃきしゃきとした「はぐらうり」が体の火照りをとってくれる気がする。
お茶の友として、そしてご飯の友とする。
この場合、麦飯でなければ、もちろんボクだけの話だが、と思う。
ウリ科の味の共通点は、ほの甘いところだと思う。
あまり味がないのも特徴だけど、青い味というか名状しがたい味だ。
しかも醤油との相性が抜群にいい。
味よりもむしろ心地よい歯触りだとか、音だとか、がいいのかも知れない。
「歯がぐら」つくようになった老人でも食べられるほど柔らかい瓜なので、「はぐらうり」だという。
確かに食感がいいのに柔らかい。
「はぐらうり」は雨除けのハウスくらいはあると思うが、基本、露地栽培だろう。
無理矢理促成栽培することはない、はず。
だから季節をテーマの中心としている我がデータベースでは、貴重だと思っている。
ご飯と醤油漬けだけでほかにはなんにもいらない
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さて、この爽やかな、素朴な味の醤油漬けだけど、問題がある。
これだけでいい、ということだ。
みそ汁すらいらないと思う。
最初はそのままおかずにし、二杯目は茶漬けがボクのならいだけど、ときどき三杯目となる。
「はぐらうり」とは、漬け方は?
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八王子総合卸売センター、八百角に「はぐらうり」が来ていた。
漬物用にする瓜(ウリ)の品種は非常に多く、関東を代表する産地である、千葉県では「青瓜(あおうり、ともいうが、伝票には、せい瓜とも)」ということが多いらしいが、八百屋では「はぐらうり」になってしまう。
同じような瓜に「白瓜」があるが、こちらは全国的に流通する安定した品種が多く、ローカルな感じがしない。
ともに漬物専用の瓜だ。
考えてみると瓜子姫など、この国では昔々から瓜を食べてきた。
「はぐらうり」は単純に塩づけにしたり、ときには「白瓜」のように雷漬けにもするが、今年はボクが初めて「はぐらうり」を買った、千葉県九十九里と、漬物自体をいただいた静岡県御前崎町のやりかたで漬けた。
非常に遠いにもかかわらず九十九里町まで「花鯛(チダイ)」釣りに行っていたのは、初心者でも坊主にならなかったからだ。
浜に出るまでの広大な畑で作っていたのが「青瓜(はぐらうり)」である。
面白いもので自家製漬物を頂いた御前崎町も釣行帰りだった。
必ず干してから漬け込む
あまり複雑な味つけにはしない方がいい
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干し上がったら好みの大きさに切る。
味つけは砂糖と醤油と赤トウガラシだけ。
砂糖と醤油は合わせて一煮立ちさせて、冷ます。
赤トウガラシは適当に切って入れる。
初めて作ったときは、なんて簡単な、本当にこれでいいのだろうか、と思ったものだ。

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