小田原魚市場でおかずに「まるいか」を買う | コラム | 市場魚貝類図鑑

小田原魚市場でおかずに「まるいか」を買う

刺身をそのまま食べても、ご飯にのせてもいいけど、一手間かける


4月17日小田原魚市場(神奈川県小田原市)で「まるいか(ケンサキイカの子供)」を買った。
小田原魚市場の場内で小型のイカを見ていると、「おかずですか?」と買受人から声がかかる。
売り物にはなりにくいので、市場人にとっての「おかず」なのだ。
これでおかずを作り、酒の肴も作る。

小田原から我が家までは2時間とかからない。
買った魚を処理するのに2時間ほどかかり、画像の整理をするとちょうどお昼になる。
ボラの刺身もあるし、テングダイの刺身もあるが、「まるいか」もさっそくおかずにする。

「まるいか」は、まずは刺身にする。
これだけでもおかずになる。

小鉢の中で黄み醤油を作る


器に卵黄を落とす。
みりん、醤油を加えて徹底的にかき混ぜる。

イカの黄み醤油和えは覚えておくと便利


ここに刺身を放り込んでしっかり混ぜる。
かける前に味加減を見て調味料を加えたりする。
つけだれを作るときも、イカの身を加えてからも混ぜて、混ぜるのがコツだ。
ちなみにボクは白みが好きじゃないので、黄みだけだけど、白み好きなら全卵使って作ってほしい。

ケンサキイカと卵と、調味料で作る丼


卵と調味料だけで刺身単体よりも数倍ご飯に合う。
味が大きくなって、うま味だけではない深みが加わる。
食べ応えもある。

ちなみにご飯もどしを含めて作るのに5分とかからない。
汚れ物が少ないのも素敵だ。
食べ過ぎさえしなければ、こんなにおいしいおかずはない。

小型のケンサキイカは魅力的なおかずになる


ケンサキイカは相模湾北部では夏のイカだった。
今でも夏に漁獲量が増えるものの、年間を通して見られる。
近年、宮城県でも揚がるようになり、ケンサキイカにあまり季節を感じなくなった。


関連コンテンツ

サイト内検索 (Google)

その他コンテンツ

ぼうずコンニャク本

ぼうずコンニャクの日本の高級魚事典
魚通、釣り人、魚を扱うプロの為の初めての「高級魚」の本。
美味しいマイナー魚介図鑑
製作期間5年を超す渾身作!
美味しいマイナー魚図鑑ミニ
[美味しいマイナー魚介図鑑]の文庫版が登場
すし図鑑
バッグに入るハンディサイズ本。320貫掲載。Kindle版も。
すし図鑑ミニ ~プロもビックリ!!~
すし図鑑が文庫本サイズになりました。Kindle版も。
全国47都道府県 うますぎゴーゴー!
ぼうずコンニャク新境地!? グルメエッセイ也。
からだにおいしい魚の便利帳
発行部数20万部突破のベストセラー。
イラスト図解 寿司ネタ1年生
イラストとマンガを交えて展開する見た目にも楽しい一冊。
地域食材大百科〈第5巻〉魚介類、海藻
魚介類、海藻460品目を収録。