202005/20掲載

ナガラミの料理法

ナガラミは外洋に面した砂地に


ナガラミとして流通する多くがダンベイキサゴ、めったには来ないもののキサゴも流通したことがある。
キサゴは内湾など波の穏やかな場所にいる。ダンベイキサゴは九十九里など外洋の波にさらされるような場所にいる。
当然、市場流通した状態でも砂を噛んでいることが多い。

ゆで汁は捨てない


ざくざくとザルなどに入れて流水で洗う。
鍋に塩・水、ダンベイキサゴなどを入れて火をつける。
3、4分ゆでて火をとめる。
ダンベイキサゴはほぼ1個10gで大きさが揃っていることが多いため、ゆで時間は同じでいい。

ゆで汁の中で砂を洗う


保温性の高い丼などにゆで汁ごと入れてだす。
砂を噛んでいる状態であれば、軟体を抜き、ゆで汁の中で洗いながら食べる。

このコラムに関係する種

ダンベイキサゴのサムネイル写真
ダンベイキサゴSea snail海水生。外洋に面した砂地、水深5〜30メートルに生息。男鹿半島、鹿島灘以南の九州南部の砂浜に棲息。・・・・
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キサゴのサムネイル写真
キサゴ海水生。北海道南部から九州の砂地に棲息。・・・・
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