オオメカマス
代表的な呼び名カマス
オオメカマスの形態写真一覧 (スワイプで別写真表示)
珍魚度・珍しさ | ★★★ がんばって探せば手に入る |
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魚貝の物知り度 | ★★★★★ 知っていたら学者級 |
食べ物としての重要度 | ★★ 地域的、嗜好品的なもの |
味の評価度 | ★★★★ 非常に美味 |
概要
生息域
海水魚。内湾、サンゴ礁域の浅場。
山口県日本海側、小笠原諸島、相模湾、和歌山県串本、高知県以布利、鹿児島県野間池、屋久島、沖縄島、石垣島。
台湾南部、西沙諸島、インド-西太平洋。
生態
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基本情報
相模湾以南で水揚げがあると思うが、もっと北上している可能性がある。相模湾では2023年まで水揚げは希だったが2024年12月は珍しい魚というイメージではなくなっている。カマス科は種類を見分けるのがとても難しいので他のカマスと区別されないで取り扱われている可能性もある。大型になり、味がいいので高値がついているようだ。
珍魚度 水揚げ量は徐々に増えているが、同定するのが難しい。手に入れるのはとても難しい。
水産基本情報
市場での評価 相模湾以南で水揚げがあり、じょじょに水揚げが増えている。ただしカマス類は同定が難しいので人知れず流通している可能性が高い。大きいので高値をつけている。
漁法 定置網
産地 沖縄県、鹿児島県、神奈川県、三重県など
選び方・食べ方・その他
選び方
触って張りのあるもの。眼が澄んでいるもの。鰓が赤いもの。
味わい
旬は不明。
鱗は細かく取りやすい。骨は普通で断ち切りやすい。
透明感のある白身で、白濁する。
栄養
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危険性など
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食べ方・料理法・作り方
オオメカマスの料理・レシピ・食べ方/揚げる(天ぷら、フライ)、焼く(塩焼き)、煮る(煮つけ)、生食(焼霜造り、刺身)
水洗いして三枚に下ろす。腹骨と血合い骨を取り、縦方向に細長く切る。小麦粉をまぶし、衣をつけて高温で揚げる。
衣の香ばしさと皮の風味が一緒になったその味が魅力的である。身はふっくらと柔らかく甘味がある。
好んで食べる地域・名物料理
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加工品・名産品
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釣り情報
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歴史・ことわざなど
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