202407/24掲載 コラムご飯・丼飯・弁当図鑑 真鶴町岩のクマエビの釜飯 シェア ツイート 自分で食べるだけなので、飾りっ気なしクリックで閉じますエビの釜飯は、ふたをとったときの香りだけでも御馳走だと思っている。 殻付きのまま炊き上げたので、余計に香り高い。 炊き上がりにエビを取り出して、身を刻みまた混ぜ込む。 赤だけではそっけないけど、自宅で、自分で食べる釜飯に飾りめいたものは不要なのだ。 薄口醤油と酒だけの単純な味つけだが、エビと醤油の風味が非常に相性がいい。 あっさりとした味なので、0.7合では足りなくなりそうである。 峠の釜めしの釜もそろそろダメになりそうだな、なんて思いながら最後の一粒まで食べ尽くす。 釜飯はとてもシンプルな料理なのであるクリックで閉じます神奈川県小田原魚市場で真鶴町岩の場所にあったもので、相模湾北部ではあまりとれず、そんなに大型は揚がらない。これが伊豆半島の南に行くほど大型になり数も増えてくる。 いろんな料理に使ったが、1本だけ、いまだに作っていない釜飯に投入した。 使う米は0.7合で、水加減は正1合で少し多目なのはエビが水を吸うからである。 吸ってはうま味と一緒に吐き出すのだけど、ついでに言えば釜の中で米が適度に対流しなければならない。 ここに薄口醤油と酒だけで、鮮度がいいエビなのでしょうがは使わなかった。 エビは3等分にし、頭胸部の脚の部分も使ってみた。 吹いてきたら7分、蒸らしに10分で完成である。