202005/20掲載
羽幌・苫前・留萌・増毛、北海道西岸はボタンエビどころ
トヤマエビは50gを超えると値が跳ね上がる
![クリックで拡大表示 留萌産トヤマエビ](https://www.zukan-bouz.com/public_image/Paragraph/592/Thumb500/20200109935.jpg)
留萌産トヤマエビ
一般的にボタンエビと呼ばれている標準和名のトヤマエビは山陰以北、北海道に生息している。
山陰や本州日本海側でも揚がるが、北海道にはとても敵わない。北海道でもとくに日本海側は凄いとしかいいようがない。
ボタンエビ(トヤマエビ)はタラバエビ属でも大型になる。100gを超える大型も珍しくない。
だいたい50gを超えると値がぐんと跳ね上がり、100g超えは豊洲市場などで値を聞くのもはばかれる。
ちなみに50gサイズは、いちばん知名度の高い甘えび(ホッコクアカエビ)と並べると親子に見えるほど大きいのである。
ホッコクアカエビと違うのは食感が強く、ぷりっとして口に入れるとボリューミーであることだ。