202507/08掲載
2025年7月4日、貝がいない浜名湖
久しぶりの浜名湖で感じたこと

数量的にはわからないけど、浅いところの泥を網ですくっても貝が入ってこない。
護岸を見ても貝類があまり見当たらないのはなぜだろう?
大量についているはずのムラサキイガイがあまりいないし、昔、アサリ漁をやっていたことがあるという人に聞くと、タマガイ科の貝がいないという。
「あけみがい(イソシジミ)」はもっと見ていないらしい。
マガキの付着も少ない気がする。
鷲津方面で落ちていないかと探したタマガイ科の巻き貝はやはり見つけられなかった。
今回、落ちている貝殻の中でヒラフネガイも探したけど見つからず。
今回は慌ただしくて、じっくり見て回れなかったが、次回は車中泊しながら水辺をじっくり観察したいと考えている。
それにしても浜名湖にたくさんいたタマガイ科などなどは、どこに行ったんだろう。
今の浜名湖は、どことなく不気味である。
今回の参院選でひとりも自然保護や温暖化を叫ぶ立候補者がいない。
生き物を見ていても明らかに危険な状況にある、と思うんだけど、自然保護は金にならないからやらないんだろうな。