202408/10掲載

7月23日、主菜はマナガツオなどなど

毎日バケツをひっくり返したような、なのでお昼過ぎの朝ご飯


【めったに受けない健康診断で、いろいろ言われた。専門家に自分が食べたものを見直しなさいと言われ、同じ日に友人に食べたものを書き出せ、と言われる。いちばんしっかり食べる朝ご飯を、並べて撮影している内に面白くなってきたし、バランスを考えるようになってきた。】
水産生物とヒトとの関係を調べているだけだけど、意外にとてもびっくりするくらいせわしない。
徳島県海陽町から徳島市の前田浩史さんを通じてナガザルが送られて来た。ナガザルが載っている図鑑類をすべて床に並べる。資料も集める。
前日頂いた魚の撮影があり、そのメモをテキスト化する。
当然、水産生物の料理を作る。
こんなことをやっていると午後2時を超えていたので、とても朝ご飯とは言えないけど、この日最初のちゃんとしたご飯なので朝ご飯かなー。
しかも早朝からまんじゅうばかり食べていて、ちゃんとしたものを食べていない。ちょっとだけ飢えている。
その仕事の内の水産生物の料理を主菜にする。
マナガツオ兜煮、マナガツオの和風ムニエル和風(醤油・みりん・酒でデグラッセ)・ピーマン、前日につくったみそたたきを焼いてクサヤモロのさんが焼き、ワカメのみそ汁、トマト、岐阜県関市『志葉屋』のからし豆腐。
■マナガツオ兜煮。大きく育ちすぎた四葉きゅうりとたき合わせた。マナガツオの煮つけは語るまでもない。非常にうまし、だけど、意外にもくたっと煮た四葉きゅうりがおいしい。
■マナガツオの和風ムニエル和風。マナガツオはムニエルにするとふわふわになる。そこに甘辛いソースで、ご飯にとても合う。
■クサヤモロのさんが焼きは前日のみそたたきを焼いただけ。千葉県の郷土料理でもある。

なんとなく豆腐、なんとなくうれしいゲスト


この日のゲストは岐阜県関市『志葉屋』のからし豆腐。
もともと魚好きではなかったので、こんな一品がウレシイのだ。

このコラムに関係する種

クサヤモロのサムネイル写真
クサヤモロMackerel scad海水魚。沿岸や諸島部の水深40-200mの中・下層。伊豆〜小笠原諸島、青森県津軽海峡、相模湾〜九州南岸・屋久島の太平洋・・・・
詳細ページへ
マナガツオのサムネイル写真
マナガツオ英名/Harvestfish, Silver pomfret 北鯧、白鯧海水魚。大陸棚砂泥地。新潟県〜九州西岸の日本海・東シナ海沿岸、有明海、相模湾[神奈川県真鶴町]〜土佐湾の太平洋沿岸、瀬・・・・
詳細ページへ

関連記事 ▽




呼び名検索

方言を含む全ての名(標準和名,方言,呼び名,外国名,学名)から水産物を検索します。

閉じる