202504/15掲載

マイワシの塩焼きでバゲット半分

マイワシはご飯もよし、パンもよし


4月になってずーっと、手っ取り早いので、塩をして保存して置いたマイワシを飯どきに焼いては食べている。
逢魔が時などにビール(偽)を飲むときにも、焼く。
毎日毎日、焼かれてはボクのお腹に入る、マイワシってすごいやつだ、なんてヒトは勝手に思うものでもある。

4月15日の段階でまだまだイケているということは、山陰産は4月いっぱいは楽しめるかも。
この季節によって、産地を変えながら楽しめるのは、東京ならではだろう。

本日は事務処理で駅前に出た。
パン屋で平凡なバゲットをかって、これまたマイワシを焼き上げる。
スプーンでほぐしてレモンを大量にたらし、焼きたての温かいバゲットに乗せて食べる。
バターなど加えていないのに、脂がバターのように液化してバゲットを湿らせる。

なんだかマルチェロな気分なのは、愛川欽也の影響かも。
ドロンだよな、なんて深夜の電波の世界を懐かしむ。
このマイワシの塩焼きにバゲットはデブにはとても危険である。
ついつい食べすぎる。
今回は凍頂烏龍茶だったから、よかったものの、冷やした一升瓶の赤ワインだったら、焼いてはバゲット、焼いてはバゲットで止まらなくなる。
午後の仕事はなし、となる。

注/バゲットに乗せた塩焼きの写真を撮り忘れたのは、おいしすぎたから、だ。

山陰のマイワシ続く4月かな


八王子綜合卸売協同組合、舵丸水産で魚を選ぶ暇もなくいろいろ買った。
マイワシも買ったけど、境港(鳥取県だけど海域は島根県でもありえる)だろうと思った。
外出して帰宅途中のスーパーにも境港産があり、これも買う。
ざっと水で洗い、焦げやすい尾を切り飛ばして振り塩をする。
1時間以上置いて、個別にラップして、冷蔵庫と冷凍庫に振り分けて保存する。
■舵丸水産は、一般客に優しいので、ぜひ近くにお住まいの方は一度お寄り頂きたい。

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マイワシのサムネイル写真
マイワシ英名/Sardine,Spotline sardine海水魚。沿岸。北海道〜九州南岸の大平洋、日本海・東シナ海沿岸、瀬戸内海。沿海州、サハリン、千島列島、朝鮮半島東岸・南・・・・
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