202411/20掲載

ヒラソウダのあぶり漬け丼

あぶって漬けにして、丼飯にのせて、、


脂ののったヒラソウダの4分の1、背の部分はあぶり漬けにしてチルドルームに保存して置いた。
夜明け前から雨で、ベランダの気温は8度だった。
昨日撮影した画像を選別して保存。
車の掃除に外に出ると、気温6度で雨が強くなってきた。

朝いちばんにでっち羊羹を半分食べただけなので、腹の虫が大泣きする。
鳴く腹の虫には勝てぬので、ご飯を戻して、ヒラソウダのあぶり漬けを切ってはのせる。
柚子の風味づけをしているが、さらに追い柚子をして、滋賀県長浜市で買ったわけぎを刻んで散らす。

若布のみそ汁と、あぶり漬け丼で、遅めの朝ご飯である。
丼を前に暫し待て、をしていると、ヒラソウダのあぶった香りが、漬けにしているにも関わらず、する。柚子も香る。
口に入れ体温で温まるとヒラソウダの切りつけた身の、脂が溶け始めるのだけど、それを楽しむ前に喉を通り過ぎては消える。その喉の壁に脂の甘さが残る。
柚子・醤油・ヒラソウダのうま味を、結婚させたたれが染み込んだご飯もうまい。

なぜだろう? 早食いしたためか腹の虫なだめられず、余計に騒ぎ出す。
でっち羊羹の残り半分でしのぐ。
そして外出。
タイヤを冬用に交換。

づけにして保存して、もしものときに食べる


11月18日、八王子綜合卸売協同組合、舵丸水産、クマゴロウが城ヶ島が見える東京湾口あたりで釣り上げたものである。
こっそりもらってきたけど、これがとてもでぶで、触っただけで脂を感じる見事なヒラソウダだった。
体長40cm・997gだけど釣った人に悪いので1㎏としておく。
以上は前回書いた。
今回は残っていた背の部分を強くあぶり、氷水で粗熱を取り、水分をよくきる。
みりん・醤油・柚子の地に1時間ほど漬け込んでおく。
ご飯に乗せる前にも柚子を振る。
■舵丸水産は、一般客に優しく、水洗い・下ろしなどをやってくれるので、ぜひ近くにお住まいの方は一度お寄り頂きたい。

このコラムに関係する種

ヒラソウダのサムネイル写真
ヒラソウダFrigate tuna 扁花鰹海水魚。沿岸の表層を回遊。北海道〜九州南岸の日本海・東シナ海沿岸、北海道〜九州南岸の太平洋沿岸、屋久島、琉球列島、小笠・・・・
詳細ページへ

関連記事 ▽




呼び名検索

方言を含む全ての名(標準和名,方言,呼び名,外国名,学名)から水産物を検索します。

閉じる