サハリンボタンエビ
魚貝の物知り度 |
★★★★★ 知っていたら学者級 |
食べ物としての重要度 |
★★ 地域的、嗜好品的なもの |
味の評価度 |
★★★★ 非常に美味 |
分類 |
節足動物門甲殻上綱軟甲綱(エビ綱)真軟綱亜綱(エビ亜綱)エビ上目十脚目コエビ下目タラバエビ科タラバエビ属
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外国名 |
ー
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学名 |
Pandalus ivanovi Komai & Eletslaya (2008)
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漢字・学名由来 |
漢字/薩哈嗹牡丹海老(仮名) Saharin botanebi
由来・語源/仮名で掲載した。
学名はロシアVNIROの研究者だった Boris Ivanov に献名。 |
地方名・市場名 |
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概要
生息域
生態
基本情報
過去に数回冷凍流通したことがある。サハリン東沖でしか見つかっていないために、資源量などは不明。また和名もついていないので、今回は仮名で公開した。
トヤマエビに負けない味わいで、漁獲対象として確立すれば高価に取引されるはずだと思う。
水産基本情報
選び方・食べ方・その他
選び方
味わい
旬は不明。
殻は柔らかい。
身は甘味が強く、食感もいい。非常に美味。
栄養
危険性など
食べ方・料理法・作り方
サハリンボタンエビの料理法・調理法・食べ方/生食(刺身)、揚げる(天ぷら)
サハリンボタンエビの刺身 解凍して殻を剥くと冷凍物とは思えないきれいな身をしている。トヤマエビよりも赤みが強い。食感がほどよく、甘味も豊かである。一般的に「ボタンエビ」として出回っているなかでもトップクラスの味。
サハリンボタンエビの天ぷら 甘エビ(ホッコクアカエビ)と比べると水分が少なく、身が締まっている。熱を通しても強く縮まず、食感もほどよい。衣をつけて揚げると、甘味と食感が強まり、非常においしい。
好んで食べる地域・名物料理
加工品・名産品
釣り情報
歴史・ことわざなど