カモハラトラギス

カモハラトラギスの形態写真一覧 (スワイプで別写真表示)
20cm SL 前後になる。背鰭棘は5。
20cm SL 前後になる。背鰭棘は5。
魚貝の物知り度 ★★★★★
知っていたら学者級
食べ物としての重要度 ★★
地域的、嗜好品的なもの
味の評価度
分類
硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区棘鰭上目スズキ系スズキ目ワニギス亜目トラギス科トラギス属
外国名
学名
Parapercis kamoharai Schultz, 1966
漢字・学名由来

漢字/蒲原虎鱚 Kamoharatoragisu
由来・語源/魚類学者蒲原稔治に献名。

蒲原稔治
Toshiji Kamohara(1901-1972 高知県生まれ。高知大学)。魚類学者。52種の新種を記載。日本初記録種209種を報告。
地方名・市場名

概要

生息域

海水魚。浅海〜大陸棚砂泥地。
伊豆諸島、銭州、相模湾、和歌山県串本、高知県柏島、愛媛県愛南、屋久島。
台湾、香港、スラウェシ島。

生態

基本情報

かなり珍しい魚ではないかと思う。

水産基本情報

市場での評価/まだ見ていない。
漁法/
産地/

選び方・食べ方・その他

選び方

触って張りのあるもの。

味わい

旬は不明。
鱗は細かく硬い。皮は厚みがあり強い。骨はあまり硬くない。
透明感のある白身で熱を通しても硬く締まらない。

栄養

危険性など

食べ方・料理法・作り方

カモハラトラギスの料理法・調理法・食べ方/煮る(煮つけ)
カモハラトラギスの煮つけ トラギス科特有の上質の白身をしている、水洗いして湯通しして冷水に落として残った鱗やぬめりを流す。これを酒・しょうゆで煮る。砂糖、みりんで甘味を使ってもいい。適度に身が締まり、身自体にもうま味があってとてもおいしい。

好んで食べる地域・名物料理

加工品・名産品

釣り情報

歴史・ことわざなど