202409/02掲載
8月29日、400円サンマ、おいしい! ではないか
和の食事は簡素でありながら、季節感を感じるものでなければ
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【めったに受けない健康診断で、いろいろ言われた。専門家に自分が食べたものを見直しなさいと言われ、同じ日に友人に食べたものを書き出せ、と言われる。いちばんしっかり食べる朝ご飯を、並べて撮影している内に面白くなってきたし、バランスを考えるようになってきた。】
市場には要撮影の水産生物がなく、久しぶりに楽な朝だった。
サンマを焼いて、冷や汁を作ってで、他は小米なすの漬物とヒジキと竹輪の煮物で常備菜、そしてご飯だ。
読み進めている『小田川流域の生物文化多様性』(田賀辰也 2024)を脇に置いて朝ご飯を食らうが、時計を見たら9時半なので朝ご飯らしい時間でもある。田賀さんの力作から気になるカ所に赤鉛筆で印をつけながら食べるのだけど、意外にも400円のサンマがおいしすぎて集中できない。
だめだだめだと言われているサンマだけど、そんなにだめではない。
ときどき口中を冷や汁で冷やす。これも夏ならではだ。
今回のサンマはボクとしては十二分によし
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サンマの塩焼き。八王子綜合卸売協同組合、舵丸水産に北海道厚岸マルヒロからきたもので、体長30.5cm・125g は前回よりも大きい。
思った以上に味があり、脂もある。今回はわたが楽しめた。最盛期を考えると切りがない。ボクはこれくらいでいいかも。たぶん豊洲にはもっと大型のサンマが来ているはずである。いくらするんだろう。