秋めかない9月の、カドガワフエダイのカルパッチョ
タレクチベラ属について
比較的大形になるベラだ。国内にはシマタレクチベラとタレクチベラの2種。
2種とも熱帯域の魚で国内では30cm-40cmほどだが、熱帯域では1m前後にまで成長する。
食用魚としては知名度が低いものの、味のいい魚である。
濃厚な味つけだが、それ以上に切りつけた身がうまい
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9が月振りのカドガワフエダイは、刺身にして、カルパッチョにもしてみた。
我が家のカルパッチョはオリーブオイル・塩・にんにくが基本で、好みの香辛野菜、香酸柑橘類などで絵を描くようにつくる。
カルパッチョは描くようにつくるので、カルパッチョなのだ。
皿にオリーブオイル・にんにく・塩を塗りつける。
ここにできるだけ薄く切った身を貼り付けていく。
全部貼り付けたらスプーンなどでたたき全体を馴染ませる。
ここにスダチの果汁を点々と搾り。
スダチ・ローゼル・オレンジミントを描くように散らす。
カルパッチョは濃厚な味わいであるが、カドガワフエダイのうま味がそこにしっかり浮き上がってくる。
逢魔が時にカルパッチョをつまみ、安いジンの水割りで口の中を洗う。
久しぶりに素晴らしいカルパッチョができたという喜びがこみ上げてくる。

ぼうずコンニャクの日本の高級魚事典
イラスト図解 寿司ネタ1年生



