202509/08掲載
新潟県佐渡のアラの兜焼きで暑気払い
兜焼きは野蛮人になって食ってこそうまし

八王子綜合卸売協同組合、舵丸水産で買った新潟県佐渡石原水産からアラ、体長43cm・713g の兜(頭部)は塩焼きにした。
あきらかに暑気がとれず、バテ気味の自分に野生を取り戻すための塩焼きである。
頭部の塩焼きは食いにくい、が他のどこよりもうまい。
うますぎて困っちゃうくらいうまいので、ついつい手づかみで食らう。
マンモスの肉を食らうがごとき気迫でアラを食らってみる。
野生を取り戻すのがいちばんの暑気払いである。
うまいのは重々知っている。
過去に何度もウマスギてこてんぱんにやられている。
それなのにまたこてんぱんにやられた。
まずは皮を引っぺがして食い、その下に隠れている身を指でほじくり出して食う。
身はちょびっとなのにおいしいが大きい。
最初はちょびっとずつ食らっていたら、頬肉を食べてからは一気呵成に食べ尽くす。
なんとかカマの部分を残すことに成功する。
さて、カマは炊き込みご飯かな?