202507/24掲載
バライカのげそかき揚げで半田素麺
思いついたらサササっと作るからいい、かき揚げ素麺

このところバライカ(スルメイカの若い個体)ばっかり買っている。
魚がないからで、市場でも買い、東京都杉並区下高井戸、いつもの肉屋そばの魚屋でも念のためにバライカを買った。
小さなスルメイカほど重宝するものはない。
それなりに、たまった冷凍げそを解凍し、布巾に包んですりこぎでしばく、たたく、しばく、そして細かく切る。
郷土料理のために買った水耕栽培の三つ葉を適当に刻む。
ボウルにバライカのばらばらと、刻んだ三つ葉を合わせて小麦粉をまぶす。
徳島県美馬郡つるぎ町、杉本手延製麺の半田素麺は、だいたい4分から5分で茹で上がる。
ゆでている間にバライカ・三つ葉のボウルに衣を投入してしゃもじですくっては揚げる。
思い切って強めに揚げてかりっとさせる。
素麺が茹で上がったら冷水に取り、水を何度か取り替え、少し揉み洗いして、水切りをする。
つゆは長崎県平戸市の「あご煮干し」でとっただしに、塩・みりん・薄口醤油だ。