202103/26掲載
鰯の梅干し煮の作り方
マイワシの梅干し煮

マイワシの梅干し煮
マイワシでもカタクチイワシでもいい。カタクチイワシはともかく、マイワシは小振りの一年ものが煮やすい。脂ののったものよりも、成魚で産卵後などの脂の落ちた固体なども使いやすい。大きい固体ほど煮込み時間が長くなる。
梅干しは臭い消しにもなるし、一緒に煮ることでイワシを柔らかくする。骨まで食べられるところが魅力。
1週間くらいに渡って食べられるので、常備菜にも向いている。
酒の肴にも、ご飯にも合うし、水分が少ないので弁当にも使える。
1 水洗いをして血を抜く

ここでは産卵後の脂の落ちたマイワシを使った。若いマイワシやカタクチイワシを使った方がたやすくできる。
ていねいに水洗いして、血合いの血液や腹腔膜をこすり落として総ての鰭を取る。
真水に落として血抜きをする。小型やカタクチイワシは不要。