202408/22掲載
銭州のオキアジで外房のなめろう
オキアジがうまいのか、酢が体に喜ばしいのか
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夏には「なめろう」かも知れない。
「みそたたき」ではなく、「なめろう」と千葉県の郷土料理名を使うのは、酢を使うからだ。
この千葉県ならではの、「なめろう」がいちばん夏向きである。
マアジ、ウルメイワシ、マイワシと作ったが、意外にもオキアジがいちばん印象に残った。
定番というか「なめろう」の主役であるマアジを超えたのは、意外だった。
オキアジ自体に豊かなうま味があり、刺身で感じた以上の脂が感じられる。
オキアジ恐るべしだけど、少量入れた青唐辛子のピリっだってやけに心地よいし、大量投入したにんにくもいい。
今回は長崎県の麦みそを使ったのも正解だったかも。
ついでにいえば「なめろう」を作るために徹底的に包丁研ぎをした。
やはり「なめろう」は切れる包丁で叩くべし。
夏バテのせいか、いけないとは思いながら、このところ毎晩酒を飲んでいる。
冷やした岐阜県八百津の「玉柏」もよし、なのだ。