202405/02掲載

4月26日はヒラスズキの若狭焼きが主菜

撮影したものでご飯なのでほぼ食事は仕事


一様水産生物を研究しているつもりなので、日々努力を重ねているつもりでもある。
個人経営のスーパーのオッチャンに「暇でええよな」と笑われたことがあるけど、寸暇もないといってもいい。
日々、専門書に取っ組まないといけないし、水産生物と組んずほぐれつだし、いつの間にか専門分野の問題点に行き当たってその分野の専門家と同次元で苦しんだりしているので、ボンヤリコンとしているわけではない。
なので食事もいつの間にか、仕事になっちまったぜ。
この週はヒラスズキを1本買って作った料理は7つなので、主菜ヒラスズキが続いたりする。
この日の朝ご飯は、ヒラスズキ若狭焼き、子持ちヤリイカげそ&真子・ギョウジャニンニク・糸こんにゃく炒め、三つ葉の黒ごま炒め、あおさ佃煮、山椒の卵焼き、しゃくし菜だった。
ヒラスズキ若狭焼き/切り身を若狭地(酒・醤油)を塗りながら焼き上げたもの。
子持ちヤリイカげそ&真子・ギョウジャニンニク・糸こんにゃく炒め/八王子綜合卸売センター、『八百角』でもらったダメになりそうなギョウジャニンニクと子持ちヤリイカのげそ、糸こんを炒めたもの。そう言えば水戸の市場で糸こんとしらたきの違いを聞いたけど忘れた。
三つ葉の黒ごま炒め/八王子綜合卸売センター、『八百角』で3束100円だったのでついつい買ってしまった三つ葉を使う。
あおさ佃煮/茅場町『木村海草店』で買った。三重県志摩市英虞湾で養殖したヒロハノヒトエグサの佃煮。製造したのは愛知県。
山椒の卵焼き/山椒の葉がダメになりそうだったので煎り卵にぶっ込んじまったぜ。
しゃくし菜/埼玉県秩父地方特産しゃくし菜の漬物。

中国産アサリをバカにするヤツは愚か者である


中国産アサリのみそ汁
今現在、国産よりも中国産のアサリの方が上だと思っている。
中国産だから安いわけでもなければ、国産以下でもない。
アサリの偽装偽装なんて報道しているけど、マスコミはバカばかり。
だいたい国内のアサリが育つ海域・干潟を乱開発したり汚染したヤツが大悪人なのだ。
そいつらを逮捕しろ!

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