202511/05掲載

三浦半島大津沖の小アジ刺身うまいな!

11月なのに三浦半島東京湾のマアジの小アジは抜群においしい


三浦半島大津沖でヒラメか、カンパチかのエサになるはずが、ボクのエサになった小アジ(マアジ)の刺身にタヒチライムをしぼり、塩をつけては食べる、11月の小アジが抜群にうまい。
意外に脂がのっているのはたまたまなのか?
釣り師クマゴロウは魚屋クマゴロウでもあるので、魚の扱いがいい。
釣り上げた翌日なのに食感が実に心地よいのもある。
スエーデンのアブソルートと合わせるときの刺身は柑橘+塩だけ。
あっさりしているはずなのにうま味が濃厚である。

タヒチライムは普通のライムだけど輸入ものよりも遙かにいい


ついでにタヒチライムってなんだろう? 味も香りもただのライムだけど、なぜタヒチか?
『みかん図鑑』(みかんノート)にもないのでネットで調べると、要するに国産のライムと考えていいようだ。
タヒチ島の苗をアメリカで育成して栽培していたもの。
日本の気候に合うとしている。
高知県の直売所で買った『土佐坂本ファーム(安芸郡芸西村)」のタヒチライムは輸入ライムよりも遙かに香りが高く、果汁が豊かだ。
アブソルートにも落としてみたが、非常にナイス!

小型でしかも黄金色のマアジに外れなし


八王子卸売協同組合、舵丸水産のクマゴロウが店に並んでいる小アジを指差して、「持って行きなよ」といったので、素直に、ありがたく、遠慮して1尾だけもらってきた。
黄金色のマアジにはずれなし、と魅力的だが、魚を買いすぎているので1尾で充分というのもある。

水洗いして三枚に下ろし腹骨・血合い骨を取る。
皮を引き、刺身状に切る。
盛り付けるとき、タヒチライムを間に挟み、ザルツブルクの塩を添える。
■舵丸水産は、一般客に優しいので、ぜひ近くにお住まいの方は一度お寄り頂きたい。

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