202510/09掲載
昔と比べるのは愚かしい。今年のサンマは文句なし
昔の味は美化されているので、比較できない

京浜急行の車内で、夫婦なんだろうか、サンマの話をしてた。
「今年のサンマは昔のと比べると落ちるって専門家が言ってた。食べているエサが違うってさ」なんて話だ。
まさか、そんなバカなことを言う専門家がいるはずはないと思う。
昔のサンマとは2020年以前ということだろうか?
この年まではいいサンマが普通に入荷してきていたのだ。
でもこれと現在のサンマを比べるのは、愚か者というかバカ丸出しである。
敢えて言うとバカそのものかも?
過去の味覚の記憶は美化されがちなのだ。
それを割り引いて考えなくてはいけない。
それができない専門家は削除されるべきだ。
もっと言えば、このような専門家は偽専門家である。
写真は北海道青森県沖太平洋でとれたもので154g、2㎏で13入りであり、非常にうまかった。
4㎏で40とか、それ以上軽いものもある。
サンマはサイズでも味が違う。
大きいほど値が高いが、150g 以上はその味(価値)は値段に見合っていない。
今年は2㎏で9入りなんてものもあるがいくらするんだろう。
要するに昔と同じサイズがとれているので豊漁である。
今年のサンマの味は比べる必要などない、実にいいサンマである。
ついでにサンマを養殖しようなんて人間がいるが、脳みそが溶けているのかも知れない。
サンマがとれなくても我慢すべきだし、おいしくない年があってもいい。
省エネこそ今やらなくてはいけないこと、自然破壊は極力避けるべし。