マシジミ
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殻長30nn前後になる。正三角形で黒もしくは茶色。成長脈がくっきりしている。楕円形に近いアワシジミ型、5センチ前後になるナリヒラシジミ型などがある。 殻長30nn前後になる。正三角形で黒もしくは茶色。成長脈がくっきりしている。楕円形に近いアワシジミ型、5センチ前後になるナリヒラシジミ型などがある。 殻長30nn前後になる。正三角形で黒もしくは茶色。成長脈がくっきりしている。楕円形に近いアワシジミ型、5センチ前後になるナリヒラシジミ型などがある。 殻長30nn前後になる。正三角形で黒もしくは茶色。成長脈がくっきりしている。楕円形に近いアワシジミ型、5センチ前後になるナリヒラシジミ型などがある。 殻長30nn前後になる。正三角形で黒もしくは茶色。成長脈がくっきりしている。楕円形に近いアワシジミ型、5センチ前後になるナリヒラシジミ型などがある。 殻長30nn前後になる。正三角形で黒もしくは茶色。成長脈がくっきりしている。楕円形に近いアワシジミ型、5センチ前後になるナリヒラシジミ型などがある。 殻長30nn前後になる。正三角形で黒もしくは茶色。成長脈がくっきりしている。楕円形に近いアワシジミ型、5センチ前後になるナリヒラシジミ型などがある。 殻長30nn前後になる。正三角形で黒もしくは茶色。成長脈がくっきりしている。楕円形に近いアワシジミ型、5センチ前後になるナリヒラシジミ型などがある。 殻長30nn前後になる。正三角形で黒もしくは茶色。成長脈がくっきりしている。楕円形に近いアワシジミ型、5センチ前後になるナリヒラシジミ型などがある。 殻長30nn前後になる。正三角形で黒もしくは茶色。成長脈がくっきりしている。楕円形に近いアワシジミ型、5センチ前後になるナリヒラシジミ型などがある。
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魚貝の物知り度 |
★★★★ 知っていたら達人級 |
食べ物としての重要度 |
★★ 地域的、嗜好品的なもの |
味の評価度 |
★★★★ 非常に美味 |
分類 |
二枚貝綱マルスダレガイ目シジミ上科シジミ超科シジミ科シジミ亜科シジミ属マシジミ亜属
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外国名 |
英名/Common freshwater clam
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学名 |
Corbicula leana Prime,1864
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漢字・学名由来 |
漢字 真蜆、真志志美 Sijimi
由来・語源 岩川友太郎の命名。ナリヒラシジミ、オクラシジミ、アワジシジミなどとも。シジミであってもっとも普通に見られるという意味合い。 |
地方名・市場名 |
シジミガイ 参考『日本貝類方言集 民俗・分布・由来』(川名興 未来社) 聞取 場所三重県宇治山田 カワガイ[川貝] 参考『日本貝類方言集 民俗・分布・由来』(川名興 未来社) 聞取 場所佐賀県 スズメガイ 参考『日本貝類方言集 民俗・分布・由来』(川名興 未来社) 聞取 場所山形県村山地方、石川県小松市安宅 ヒジメ シジメ 参考『日本貝類方言集 民俗・分布・由来』(川名興 未来社) 聞取 場所愛知県刈谷市 シジミ 参考『日本貝類方言集 民俗・分布・由来』(川名興 未来社) 聞取 場所栃木県那須郡、千葉県佐原・小見川、山梨県下部町、岐阜県養老町 キイシジミ シマダシジミ 参考文献 |
概要
生息域
淡水生。東北から四国、九州。
河川や水路、ため池など。
比較的流れの安定しているところ 砂や泥が堆積していて、少し流れのある場所に多く見かける。
生態
雌雄同体。
卵胎生。
繁殖期は4月〜10月。
体内受精して、鰓葉内で稚貝になるまで育てる。
稚貝を放出する。
基本情報
日本各地に生息しており、漁の対象ではなく自家消費されていたのだと思う。泥抜きさえしっかりすればおいしいので、海から遠いアサリやヤマトシジミが手に入らない地域では重要なものだったのだと思う。
昔話(民話)などのシジミも本種である可能性が強い。
淡水貝類ではタニシ類とともに古くから馴染み深いもの。
水産基本情報
選び方・食べ方・その他
選び方
味わい
旬は不明。
泥抜きは必須。泥が残っていると臭みがあるのでしっかりと清水で泥を吐かせるといい。塩分濃度を考えないとダメなヤマトシジミよりも泥は吐かせやすい。
殻は薄く、軟体は大きい。熱を通しても柔らかい。
栄養
危険性など
食べ方・料理法・作り方
マシジミの料理法・調理法・食べ方/汁(みそ汁、塩味汁)、煮る(佃煮)
マシジミのみそ汁 手に入れたらまず泥を吐かせる。ボウルなどに入れて洗うと泥のかみ具合がわかる。バットなど浅い容器に入れてきれいなみずを注ぐと徐々に泥を吐き始める。半日以上泥吐きをさせて、ザルなどに入れてていねいに洗い、水分をよくきり水から煮出してみそを溶く。うま味豊かで微かに苦みのあるヤマトシジミと代わらぬ味わいの汁になる。やや淡泊な味わいでもある。熱は完全に通すように注意する。
マシジミの塩汁 下ごしらえはみそ汁と同じ。水から煮出して殻があいたら出来上がり。熱は完全に通す。塩は控えめに入れる方がいい。シジミらしいうま味があり、微かに苦みがあるがこれがとてもいい加減であらる。非常にうまい。
マシジミの佃煮 下ごしらえはみそ汁と同じ。少量の水を加えて貝殻が開くまで熱を通す。身と殻に分ける。鍋に酒・醤油を煮立て、少し煮つまったら山椒と剥き身を加えて短時間煮汁をからめながら煮上げていく。醤油味の中にもシジミらしいうま味と微かな苦みが感じられてとてもうまい。酒の肴、ご飯のおかずにもいい。
好んで食べる地域・名物料理
加工品・名産品
釣り情報
歴史・ことわざなど
■ヤマトシジミが汽水域の塩分を含む河口域などに棲息するのに対して、本種は完全な淡水域にいるもの。河川や水路などでも比較的底の安定するところにいる。
山里などの水路で昔の状態を維持しているところではまだまだ健在である。この鄙びた味わいを名物にするのもいいのでは。江戸時代など貴重な山間部のタンパク源、また栄養源であったと思われる。
しじみの恩返し 親を亡くした姉弟が川で流されている小シジミを見つけて助ける。弟の具合が悪くなったときにお礼にと宝の汁とみそを送る。これを飲ませると弟の病気が癒える。[福井県上中(現福井市上中)]
牛沼のシジミ 1960年代くらいまで、八王子では牛沼のシジミが有名でよく食べたという。牛沼は秋川沿いの地域で現東京とあきる野市。[鮨忠 東京都八王子市元八王子]