オニテングハギ
オニテングハギの形態写真一覧 (スワイプで別写真表示)
珍魚度・珍しさ | ★★★★ 正に珍魚・激レア生物 |
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魚貝の物知り度 | ★★★★★ 知っていたら学者級 |
食べ物としての重要度 | ★★ 地域的、嗜好品的なもの |
味の評価度 | ★★★★ 非常に美味 |
概要
生息域
海水魚。岩礁域、サンゴ礁域。
[相模湾(1996年9月8日に湾奥部の藤沢定置で漁獲)]、[熊本県牛深/雄]。
鹿児島県屋久島・口永良部島、琉球列島。
台湾、インド-太平洋(紅海・ミクロネシア・ハワイ諸島・イースター島を除く)。
生態
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基本情報
テングハギ(チヌマン・ヒレーカー)は沖縄県でも人気があり、重要な食用魚だが、オニテングハギは水揚げが少なく認知度は低い。特定の呼び名はなく、他のテングハギとともに「チヌマン」、「ヒレーカー」と呼ばれて売られているようだ。
これが北上傾向にある。相模湾で発見され、熊本県牛深でも水揚げを見ている。牛深で8月17日に水揚げされた雄は非常に脂がのっていた。味はテングハギ属の他種と同様に抜群にいい。雄は超大型なのでとれれば高値がつきそうだ。
珍魚度 明らかに珍魚である。テングハギは沖縄県では人気のある食用魚だが、本種はめったに揚がらない。
水産基本情報
市場での評価/沖縄でも入荷は希。やや高値。
漁法/刺突漁、刺し網
産地/沖縄県
選び方・食べ方・その他
選び方
触って張りのあるもの。
味わい
旬は晩春から夏だと思う。2022年08月の個体は最上級の味であった。
鱗はサンドペーパー状で皮ごと剥ぐことができる。骨はあまり硬くない。
血合いの弱い白身で熱を通しても硬く締まらない。
旬の夏で雄なら五つ星の味だ。
鱗はサンドペーパー状で皮ごと剥ぐことができる。骨はあまり硬くない。
血合いの弱い白身で熱を通しても硬く締まらない。
旬の夏で雄なら五つ星の味だ。
栄養
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危険性など
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食べ方・料理法・作り方
オニテングハギの料理・レシピ・食べ方/揚げる(素揚げ、唐揚げ)、焼く(塩焼き)、生食(刺身)、ソテー(バター焼き)、煮る(煮つけ)、汁(みそ汁)
好んで食べる地域・名物料理
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加工品・名産品
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釣り情報
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歴史・ことわざなど
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