202509/22掲載
ときどき無性に食べたくなる、ウルメの丸干し
細いのにおいしさは丸々として大きい

産みの苦しみの中、それでも外出せざる終えなくて駅前に出た。
帰りにスーパーによって「ウルメのほお刺し」を買って帰ってくる。
お昼ご飯に焼いたら、はずれだった。
干しがあまく、好ましい風味に欠ける。
丸干しはときどき無性に食べたくなるが、めったに当たりに出合えない。
ここ数ヶ月での当たりは群馬県高崎魚市場『魚栄』で買った、やせっぽちの「うるめいわし」(小川商店 佐伯市米水津色利浦1533)だった。
ウルメイワシは大きくても痩せていても、いいものはよく、ダメなものはダメで、『小川商店』のは痩せっているのに滅法うまかった。