202501/10掲載
長野県飯綱町の、ふきのとうみそのお握り
畑のそばで食べたらもっとうまいんだろうな

飯綱町で滝澤農園を営んでいる滝澤卓さんが、なぜ、滝澤賢さんになったのだろうか、はともかく……。
飯綱町では、「ふきのとうみそ」でお握りを作ってリンゴ作りの合間に、畑で食べているという。
もちろん農作業の合間に畑で食べた方がおいしかろう。
秘密兵器を使ってやっと作れた、ふきのとうみそお握り

「ふきのとうみそ」は酒の肴で、お握りの具にする、なんて考えもしなかった。
教わったら、すぐにできるものは作る、のがモットーなので、作る。
問題は、借家暮らしで、土から遠い空間で食べてもおいしいのだろうか、だ。
しかもボクはお握りが作れない。
なぜだろう? どんなにがんばってもお握りにならない。
いろんな秘密兵器を買ってみたが、この三角形のくぼみのあるものが、比較的お握りのようなものが作りやすかった。
「ふきのとうみそ」は刻んで油で炒めてみそとみりんで味つけをしただけ。
お握りの作り方なんて、器用な人には取り分け説明不要だろう。
見た目的には実に地味。
脇に添えた新潟県上越市高田朝市で買った、たくわんが華やかに見える。
じみじみじみ♪ なんて歌いながら食べたが、味は最高の百乗倍だと思う。
畑の脇で食べたらもっとうまいだろう。
節分から初午にかけて飯綱町に行く予定だけど、除雪でたいへんだろうな、滝澤さん。