ぼうずコンニャクの食べる魚貝類だけでなく多彩な生物の図鑑です。掲載種は2000種、食用の水産生物の一般的なものは総て網羅。検索法・食べ方を詳しく解説しています。

ゼゼラ(英名/Biwa gudgeon)

学名:Biwia zezera (Ishikawa,1895)

ゼゼラの形態写真

  • 魚貝の物知り度 食べ物としての重要度 味の評価度

    ★★★★★

    知っていたら学者級

    ★★

    地域的な水産物、嗜好品的なもの

    ★★

    まずくはない
    分類
    硬骨魚綱条鰭亜綱ニシン・骨鰾下区骨鰾上目骨鰾系コイ目コイ科カマツカ亜科ゼゼラ属
    外国名
    英名/Biwa gudgeon
    学名
    Biwia zezera (Ishikawa,1895)
    漢字・由来
    漢字 膳所魚(?)
    由来・語源 滋賀県大津市膳所(琵琶湖岸)と関係ありではないか? 「ら」は魚を表す接尾語と思われる。
    地方名・市場名
    琵琶湖でイイサン、エンドス、ジャジリコ、ゼゼラ、ハナタレ、ボウズ、ボンサン。
    岐阜県でクソバエ、ハゼ、ボウズムギツキ、ボウズモロコ、ムギツキ。
    ザコ、ハヤンコ、ボヤル、メダカ、ヤナギバエ。
    生息域
    淡水魚。琵琶湖淀川水系、濃尾平野、九州。
    各地に移植。
    生態
    産卵期は4月〜7月。
    基本情報
    琵琶湖周辺では佃煮などにも加工されるが、頭がとれやすいために二級品で希なもの。
    むしろアユなどに混ざることで嫌われている。
    ただし見た目はともかく味がいいので、見つけたら買ってみるべし。
    水産基本情報
    市場での評価 琵琶湖周辺でのみ売り買いされている。安い。
    漁法 えり(定置網)
    産地 滋賀県
    選び方
    身に透明感のあるもの。白濁しているものは古い。
    味わい
    旬は冬から春。
    原則としてそのまま水洗いして利用。
    鱗は小さく気にならない。
    内蔵は煮るとほろ苦い。
    熱を通すと頭が落ちやすい。
    栄養
    寄生虫
    食べ方・料理法・作り方
    調理法 煮る
    煮る◆酒、砂糖、醤油であっさりと煮ることが多い。癖がなく柔らかく食べやすい。内蔵にほろ苦さが感じられて、これがなんともいえずよい。

    好んで食べる地域・名物料理
    加工品・名産品
    佃煮/琵琶湖周辺。湖魚のなかでも比較的珍しいもの。
    釣り情報
    歴史・ことわざ・雑学など
    参考文献・協力
    『日本の淡水魚』(川那部浩哉、水野信彦 編・監修 山と渓谷社)
  • 主食材として「ゼゼラ」を使用したレシピ一覧

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