ヨコヅナマルコバン
ヨコヅナマルコバンの形態写真一覧 (スワイプで別写真表示)
珍魚度・珍しさ | ★★★ がんばって探せば手に入る |
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魚貝の物知り度 | ★★★★★ 知っていたら学者級 |
食べ物としての重要度 | ★★ 地域的、嗜好品的なもの |
味の評価度 | ★★★★★ 究極の美味 |
概要
生息域
海水魚。
長崎県対馬市厳原町漁協定置網、熊本県天草市天草町下田、鹿児島県南さつま市笠沙。
台湾、オーストラリア北部、ニューカレドニア。
生態
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基本情報
2019年に国内で見つかり、和名がついたばかり。流通していないと思っている。
分類的に混乱があるので、産地もはっきりしていない。
珍魚度 どうやら珍しい魚ではないようだ。ただ、同定が非常に難しいので手に入れてもわからない可能性が高い。
水産基本情報
市場での評価/現在のところ流通していない。
漁法/定置網
産地/熊本県、鹿児島県、長崎県
漁法/定置網
産地/熊本県、鹿児島県、長崎県
マルコバンの若い個体は頭部が直線的。背鰭・臀鰭・尾鰭が長く伸びる。鰭が黒く、臀鰭は先だけが黒く根元近くはオレンジ色をしている。身体も黒ずんでいる。
ヨコヅナマルコバンの若い個体は頭部に丸味がある。背鰭が伸びない。鰭は黄色くて、身体全体が明るい銀灰色をしている。
選び方・食べ方・その他
選び方
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味わい
旬は不明だが、12月の個体は非常に脂がのっていて味がよかった。
鱗は細かいが取りやすい。皮は厚めで硬い。骨は柔らかい。
血合いの美しい白身で非常に上質である。
栄養
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危険性など
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食べ方・料理法・作り方
ヨコヅナマルコバンの料理・レシピ・食べ方/生食(刺身、焼霜造り)、揚げる(フライ)、焼く(塩焼き)、煮る(煮つけ)、ソテー(ムニエル)、汁(みそ汁)
水洗いして三枚に下ろし、腹骨・血合い骨を取る。皮を引いて刺身状に切る。
好んで食べる地域・名物料理
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加工品・名産品
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釣り情報
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歴史・ことわざなど
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