ヨーロッパウナギ

ヨーロッパウナギの形態写真一覧 (スワイプで別写真表示)
体長50センチ前後になる。
吻がとがって細面である。
魚貝の物知り度 ★★★★
知っていたら達人級
食べ物としての重要度 ★★
地域的、嗜好品的なもの
味の評価度 ★★★★
非常に美味
分類
硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区カライワシ下区ウナギ目ウナギ科ウナギ属
外国名
European eel
学名
Anguilla anguilla (Linnaeus,1758)
漢字・学名由来

漢字 欧羅巴鰻
由来・語源 阿部宗明の命名だと思われる。ヨーロッパに生息するウナギの意味。

地方名・市場名

概要

生息域

海水→淡水→海水。
ユーラシア大陸西部、アフリカ大陸北部、北アメリカ大陸大西洋。

生態

基本情報

ヨーロッパで燻製、トマト煮込みなどにしている。
スペインでは稚魚をオリーブオイルで軽くソテーする「Angulas al pilpil」がある。
ヨーロッパ産シラスウナギを中国で養殖していて、これは製品化したもの、また活魚での輸入もある。

水産基本情報

市場での評価 主に中国などから加工品として輸入されている。活魚は少ない。高価。
漁法 養殖
産地 中国

選び方・食べ方・その他

選び方

味わい

旬は不明
鱗は細かく埋没している。
骨は軟らかい。
養殖ものはあまり強く縮まない。
焼いて軟らかい。

栄養

危険性など

食べ方・料理法・作り方

調理法
蒲焼き、白焼き


蒲焼き
地焼き(蒸さない)でも東京風に蒸しても非常に美味しい。ウナギを食べ慣れないと気がつかないかも。
白焼き
ややウナギの風味が少ないように感じるが美味。

好んで食べる地域・名物料理


Angulas al ajillo (アングラス アル アヒージョ、アングーラス アル アヒージョ) ヨーロッパウナギの変態したばかりのしらすをニンニクオイルで煮上げたもの。[スペイン]

加工品・名産品

釣り情報

歴史・ことわざなど