202407/27掲載

養殖4Pなら自宅で簡単にウナギの蒲焼きに

ぱっと見には一般家庭のガス台でやいたとは思うめー


久しぶりに焼いたのに、意外にも、少しは苦労するけれど箸で皮が切れる。
蒸していないのに切れるってボクは天才かしらん。
ガス台でこれでもかっという強火にして、焼き上げたもので少々不安だったけど、これなら一般家庭で焼いたとは、だれも思うめー、よ。
今回のものは1尾串打ちして230gくらいなので、かなり大きい。
焼きたて熱々を串のままかぶりつく。
江戸時代には串を外さず、老若男女がかぶりついていた。
別に行儀が悪いとかではなく、それが当たり前だからやっていただけだ。
自宅でやるからそれができる。
それにしてもウナギの蒲焼きは文字にしなくてもいいくらいうまい。
濃厚、かつ強いうま味、かつタレの味が重なり合うのに、後口が悪くないのもすごいなー。
まあ数年に一度くらいは丑の日前後にウナギの蒲焼きを食べてもいい、かも知れぬ。
ちなみにこれは実験でもある。普段は土用丑の日にウナギは食べない。

関東風の1人前だとしたら、松竹梅の竹かな


八王子綜合卸売協同組合、舵丸水産でたぶん国産の開きウナギを買う。
今回の1尾を半分に切り、串を打ったもので網串という。
値段は店で食べる2分の1以下だ。
最近、やたらに仕入れ上手で安売りしているウナギ店があるが、それ以上に安いし、個人的には自宅で焼いた方がうまいと思っている。

自宅で焼くときは終始強火で皮を焼ききる


蒲焼きの作り方など、なきに等しい。
ただ単にアミ煮乗せて焼く。終始強火で焼き上げるだけだ。
皮目から焼き始めて3度ほどひっくりかえす。
終いにもう一度皮目を焼ききる。
これを市販のウナギのタレにつけて3度焼きする。
皿に盛り、つけたときのタレの残りをかける。

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