202511/05掲載

2025年9月 高知県の食材10 黒潮町、はぶ茶

原料はハブソウなのかエビスグサなのか、わからない


高知県で飲まれているお茶は種々様々である。
茶といってもマメ科植物の茶あり、所謂茶であるチャノキの茶もある。
「はぶ茶」の「はぶ草」の正体はわからない。
ネットで調べると、マメ科ジャケツイバラ亜科センナ属のハブソウ、もしくは同じ属のエビスグサとなっている。

専門家ではないので、原材料は不明のままとしたい。
高知県にマメ科の「茶」は「きし豆茶」と「はぶ茶」があることがわかる。

きし豆よりも強い味で、渋味もある


「きし豆茶」は優しい味で甘味が強く、「はぶ茶」は濃い味で甘味が少ない。
少し苦み、渋味があっておいしいが、作る人によっての違いがある可能性がある。
高知県にマメ科植物の茶が多いのも、地域力を示すものである。



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