202508/26掲載

ゴマサバのニューライフな塩焼き

いちばん楽ちんな料理こそが、今いちばんいい料理


野菜と骨のない魚の塩焼き、市販のドレッシングを合わせた料理は作るのも楽ちん、食べるのも楽ちん。
ご飯よりもパンとの相性がいい、など、今どきの生活にマッチしていると思う。
今回は撮影のために最小限の野菜を添えたが、見た目など気にせずにたっぷり盛り合わせる方がいい。
写真は半身だが、これでは多いと思ったら半身の半身にすればいい。
意外にボリューミーなので人によっては糖質は抜きでも、食事として成立するかも。

ドレシングはたっぷりがいい


さて、まずは好みのドレッシングをたっぷりかける。
なにをかけてもいい。
自家製のドレッシングでもマヨネーズでも、ポン酢でも自分好みでやって欲しい。
家庭料理にルールは無用である。
それにしても最近のドレッシングは多種多様でよくできている。

骨がないのでスプーンで野菜と混ぜられる


あとはスプーンなどでほぐしながら、野菜とからめながら食べる。
パンが合う言ったがドレッシングの種類によってはご飯にも合う。
ゴマサバの豊かなうま味と野菜が、ドレッシングの仲人で結婚するとこんなにおいしいのだ、と言いたい。

ゴマサバは安くておいしくて料理が簡単


スーパーで、鹿児島県産生さば(ゴマサバ)三枚下ろし1尾分319gで税込み493円なので、半身で250円ほどである。
今回の鍋と塩焼きを作るので1料理250円、人によっては4分の1の125円ですむかも。
古く国内ではマサバが多く、ゴマサバは南日本に限って多かった。
たぶんではあるが、今ではゴマサバの方が多いのではないか? と思われる。

2枚の片身を別々の料理にするといい


さて、2枚の半身の1枚には振り塩をして、半身はそのままにする。
振り塩をしていない方は鍋に振り塩をした方は塩焼きにする。

アマゾンの衝撃吸収の紙を使ってみた


振り塩をして少し置き、出て来た水分を拭き取り、吸水性のある紙に包み、ビニール袋に放り込んで冷蔵庫へ。
こうしておけば2日くらいは持つ。紙ではなくラップにくるんで冷凍すると1ヶ月くらいは持つ。

骨を抜くと食べやすいがゴマサバは抜きやすい


今回はフォークとスプーンで食べるので血合い骨を抜く。
サバ類の血合い骨は抜きやすいので初心者向き。

最近、目移りするくらいにドレッシングは多彩


今回は野菜と一緒に盛り付け、キューピー「黒酢たまねぎ ドレッシング」をたっぷりかけて食べた。
最近、このドレッシングについつい手が伸びるが、お好みのものをかけるといい。
また自作のドレッシングや柑橘類だけなどでもいい。

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ゴマサバのサムネイル写真
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