ツマリカスベ
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珍魚度・珍しさ | ★★★ がんばって探せば手に入る |
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魚貝の物知り度 | ★★★★★ 知っていたら学者級 |
食べ物としての重要度 | ★★ 地域的、嗜好品的なもの |
味の評価度 | ★★★ 美味 |
概要
生息域
海水魚。20〜50mの砂泥地。
東北地方三陸〜千葉県外海域、東京湾〜宮崎県沿岸。
生態
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基本情報
太平洋沿岸域の浅場に普通。東北地方以南の浅場に普通に見られる。刺網や定置網で揚がる魚で、三陸などでは食用として売り買いの対象となっている。まとまってとれない地域では廃棄されることも少なくない。
珍魚度 珍しい魚ではないが流通することはめったにない。水揚げの場などでこつこつ探すしかない。
水産基本情報
市場での評価 関東ではまだ見ていない。
漁法 エビ刺し網
産地
選び方・食べ方・その他
選び方
触って張りのあるもの。表面の模様がくっきりしているもの。
味わい
旬は春から夏。
鱗はなく、棘は正中線上と尾の部分だけ。毒のある棘はない。
骨は柔らかく、皮は剥きやすい。
栄養
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危険性など
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食べ方・料理法・作り方
ツマリカスベの料理・レシピ・食べ方/焼く(干物)、煮る(煮つけ、みそ煮、煮凝り)、生食(湯引き)
ここではざっと水洗いして両鰭の部分を切り取る。皮を剥いて立て塩に15分ほど漬け込む。水分をよくきり2日にわたって干し上げた。もっと強く干してもいい。
あぶると香ばしく、軟骨の独特の歯触りが楽しめる。非常においしい。
好んで食べる地域・名物料理
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加工品・名産品
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釣り情報
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歴史・ことわざなど
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