ヨーロッパスズキ
代表的な呼び名ヨーロピアンシーバス
50cm SL 前後になる。細長く頭部が大きい。外見的にはウグイを思わせる。
珍魚度・珍しさ | ★★★ がんばって探せば手に入る |
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魚貝の物知り度 | ★★★★★ 知っていたら学者級 |
食べ物としての重要度 | ★★ 地域的、嗜好品的なもの |
味の評価度 | ★★★★ 非常に美味 |
概要
生息域
汽水・海水魚、しばしば淡水域にも。水深10-100m。
東部大西洋、ノルウェーからモロッコ、地中海、黒海。
生態
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基本情報
大西洋東部、地中海から黒海にかけて普通。地中海、黒海で盛んに養殖されている。
フレンチ、イタリアンなどでの「スズキ」は基本的に本種である。
珍魚度 国内で手に入れるのは非常に難しい。ヨーロッパではいたって日常的な魚である。
水産基本情報
市場での評価 輸入量は非常に少ないと思われる。ヨーロッパではもっとも一般的な食用魚のひとつ。
漁法 養殖、定置網
産地 トルコ、ギリシャ、イタリア、ポルトガルなど。
選び方・食べ方・その他
選び方
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味わい
養殖魚で旬は不明。
鱗は取りやすく、骨はあまり硬くない。皮はしっかりしている。
上質の白身。
栄養
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危険性など
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食べ方・料理法・作り方
ヨーロッパスズキの料理・レシピ・食べ方/ソテー(ムニエル)
三枚に下ろして腹骨・血合い骨を取る。皮を引き、塩コショウする。小麦粉をつけて多めの油でじっくりとソテーする。火が通ったら余分な油を除き、バターで風味づけする。
スズキ以上に身がきめ細やかで豊潤。バターの香ばしさ以上に身の味わいが勝つ。
好んで食べる地域・名物料理
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加工品・名産品
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釣り情報
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歴史・ことわざなど
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