ヒメコダイ
ヒメコダイの形態写真一覧 (スワイプで別写真表示)
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珍魚度・珍しさ | ★★ 少し努力すれば手に入る |
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魚貝の物知り度 | ★★★★ 知っていたら達人級 |
食べ物としての重要度 | ★★ 地域的、嗜好品的なもの |
味の評価度 | ★★★★ 非常に美味 |
分類 | 顎口上綱硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区棘鰭上目スズキ系スズキ目スズキ亜目ハナダイ科ヒメコダイ亜科ヒメコダイ属
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外国名 | Sea-perch
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学名 | Chelidoperca hirundinacea (Valenciennes,1831)
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漢字・学名由来 | 漢字 姫小鯛 Standard Japanese name / Himekodai Valenciennes アシル・バランシエンヌ(Achille Valencienne 1794-1865)はフランスの動物学者。ジョルジュ・キュビエとともに『魚類の自然誌』を刊行。国内で水揚げされる多くの魚を記載。 |
地方名・市場名 |
概要
生息域
海水魚。水深主に90〜130。
若狭湾〜九州南岸の日本海・東シナ海沿岸、千葉県鴨川沖・館山・内房南部、相模湾〜九州南岸の太平洋沿岸、瀬戸内海、東シナ海大陸棚縁辺〜斜面。
朝鮮半島南岸、済州島、台湾南部、トンキン湾、南沙諸島、南シナ海南部。
生態
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基本情報
相模湾・若狭湾以南の沿岸域の砂地などにいる非常に美しい小魚である。底曳き網などでときにまとまってとれる。
非常に味のいい魚であるが小型魚なので、さほど値が高くはない。ただ近年天ぷら種などに使われるようになりやや値を上げてきている。
珍魚度 比較的流通の場で見かける機会の多い魚である。ただし流通量は少なく、プロ向きの魚である。
水産基本情報
市場での評価 入荷量は少なく、安定しない。やや高値となることも。
漁法 底曳き網
産地 長崎県、愛知県、静岡県など
選び方・食べ方・その他
選び方
身体は赤く、鰭は黄色味の強いもの。触って張りのあるもの。
味わい
旬は夏から冬で、年間を通してあまり味が落ちない。
鱗は硬く、皮はしっかりしている。骨はあまり硬くない。小骨がない。
透明感のある白身で時間が経つと乳白色に濁る。皮に独特の風味があり、熱を通すとほどよくしまる。
栄養
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危険性など
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食べ方・料理法・作り方
ヒメコダイの料理・レシピ・食べ方/揚げる(天ぷら、唐揚げ)、刺身(刺身、皮霜造り、焼霜造り)、煮る(煮つけ)、焼く(干物)
好んで食べる地域・名物料理
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加工品・名産品
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釣り情報
相模湾ではオキアミエサ、コマセ釣りのマダイに混ざる。
歴史・ことわざなど
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地方名・市場名
アカハゼ
参考青山時彦さん(宇部市青山鮮魚)、文献 場所山口県宇部市、高知県御畳瀬、長崎
参考青山時彦さん(宇部市青山鮮魚)、文献 場所山口県宇部市、高知県御畳瀬、長崎
ヒメコダイ
参考文献 場所東京
参考文献 場所東京
セモン
参考文献 場所福岡県志賀島
参考文献 場所福岡県志賀島
イワシガンジ イワシガンジイ
参考文献 場所静岡県静浦
参考文献 場所静岡県静浦
エレレンス
参考文献 場所高知県高知・須崎
参考文献 場所高知県高知・須崎
エレベエス
参考文献 場所高知県高知市
参考文献 場所高知県高知市
アカボラ
場所神奈川県相模湾
場所神奈川県相模湾
アカラサ
場所静岡県沼津市
場所静岡県沼津市
アカアジ[赤鰺]
場所三重県尾鷲市
場所三重県尾鷲市
ナダイトヨリ
参考文献 場所長崎
参考文献 場所長崎