202405/26掲載

熱海魚市場、市場飯代わりの『ぶーちゃんのたまご焼き』

店の中は明るければ明るいほど楽し


静岡県熱海市、熱海魚市場に飲食店はない。市場に数時間立って右往左往していると矢鱈に腹が減るので、非常に残念、だ。
話は変わる、ボクはFBでほぼ友達申請をしない。危険な方だけやっている。危険と言っても相手から申請されると失礼に当たるという危険である。
いつの頃からか、FBで、たびたびおいしそーうな、卵焼きの画像が登場するようになった。これが熱海市にある、『ぶーちゃんのたまご焼き』だと気づいたのは最近のことである。卵焼きなら申請したかもわからないけど、この謎の店の卵焼きがFBに登場するのが謎であった。
ちなみにFBで個人的な情報はいっさい見ないので、よほど卵焼きに惹かれたのだと思う。
さて、話を5月10日にもどすと、案内して頂いた宇田水産の宇田勝さんに教わった、鰹節店を目指していたのである。
信号でとまって、ひょいっと左を見るとなんと「ぶーちゃん」があったのである。この辺なのかなとは思ったものの、思わず違法駐車して訪ねたら朝ご飯が食べられるという。
やれやれうれし、とカウンターに座ったら、とっても店の雰囲気がいい、じゃあーりませんか。たぶんぶーちゃんの奥さんが明るいし、お子様がお子様らしくていいからだろう。ちなみにボクは魚の子供よりも、人間のお子様が好きなのである。
特に特に大騒ぎして、びゅんびゅん飛び回るような新鮮なお子様が好き。ぎゃーぎゃー泣いているのなんぞ見ると心が穏やかになる。(注/もちろん食べ物としてではなく、一緒に大騒ぎするのが好きなのよ)
奥から本物のぶーちゃんが出て来たのに驚いた。ボクもぶーちゃん、彼もぶーちゃん、なのだ。

整いすぎているけど、食べて満足


朝っぱらからオムライスをお願いして、これもとても卵の香りがよくておいしい。
しかもみそ汁が惚れてしまうくらいにうまい。
みそ汁のだしは、目指していた鰹節店のものらしい。
お持ち帰りの卵焼きも惣菜もいいので、急いでいるときなど買って帰ってもええ、と思った次第。

本当にぶーちゃんであった


ちなみに午後になると子供が集まってくるらしい。気持ちがふさいでいるときなぞ、午後の『ぶーちゃんのたまご焼き』の、子供こども子供の中でいると元気になれそう。
ぶーちゃんのたまご焼き 静岡県熱海市昭和町1−2


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