202510/30掲載

2025年9月 高知県の食材7 土佐番茶、茶の葉多め

高知県の土佐番茶にもいろいろある


高知県で飲まれているお茶は種々様々である。
茶といってもマメ科植物の茶あり、所謂茶であるチャノキの茶もある。
もっとも一般的なのは土佐番茶といわれるものらしい。
チャノキの茶を焙じたものと、きし豆(カワラケツメイ)の葉を焙じたものを混ぜたもの。
安芸市や黒潮町の直売所で買ったものは、きし豆(カワラケツメイ)の比率が多く、甘味がある。
高知県高知市帯屋町『森木翠香園』のものはチャノキの葉が多めで、きし豆が少ない。

茶の渋味にきし豆のほの甘さ、こくがある


ほうじ茶にきし豆の甘味、こくがある。
いくつもの土佐番茶を買ってみたが、『森木翠香園』のものがボク好みかも。

近畿地方の番茶の茶がゆとはちょっと違う味になる


ちなみに、これで茶がゆを作ってみた。
マメ科植物のまろやかさと、茶の渋味と米で面白い味となる。



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