202509/20掲載

新潟市、越後新川、新川漁港で魚貝類を買える、よ

地元の人は船が帰ってくるのを待っている


新潟県西区五十嵐新川漁港では朝、水揚げと同時に魚貝類が買える。
まだシステムとして成り立っていないが、新川漁港周辺では評判となっている。
国内各地で同様のことが行われているが、漁船から直接買うので鮮度はこれ以上望めないし、しかも安い。
午前7時から8時過ぎくらいまで、新川漁港で船が帰ってくるのを待っている人たちがいるが、
問題は時間と場所がまちまちであること。
これを解決すれば、新川漁港最大の魅力となるだろう。

ワタリガニも黒バイもすべて生きている


8月末から9月初めは漁の端境期だった。
それでも大きなワタリガニ(ガザミ)、黒バイ(バイ)だけで魚は少なかった。
寒くなればタコ(ミズダコ)なども揚がる。
生きている水産物が漁師さんから直に買える上に、漁の時に混ざる生き物も見ることができる。
漁師さんとふれ合うことができるのも魅力だろう。
課題はあるけど、新川漁港の魚貝類の魅力は直接買うと、実感できるかも。

このコラムに関係する種

ガザミのサムネイル写真
ガザミGazami crab, Blue swimming clab北海道南部から九州。韓国、中国、台湾。水深5〜30メートルに多く、内湾を好む。・・・・
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バイのサムネイル写真
バイJapanese ivory-shell海水生。水深2メートル〜20メートルの泥地。北海道南部から九州、朝鮮半島。・・・・
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