202509/11掲載

新潟市、越後新川の生物・食物図鑑7 ヒメバカガイ

新潟市新川漁協周りにはいろんな貝がいる


新潟県西区五十嵐新川漁港周辺の生物・食物図鑑を作っていく。
新川漁協やその周辺には自然にも、食べ物にも詳しい猛者がたくさんいる。
この猛者と一緒に波打ち際で見つけた生物の5番目はヒメバカガイである。

そっとのぞいてみてごらん。楽しくてやめられなくなるよ


浜辺を貝殻や生き物を探して歩くことをビーチコーミングという。
たぶんやり始めたら一生続けることになる、そんな遊びである。
何気なく拾ったものの総てに名前があり、よくよくみるととても美しい。

じっくり見るとこの美しさに魅了されるはず


ヒメバカガイは大きさ3cm前後で、最初は見つけてもあまりうれしくなかった。
でもじっくり見ていると、地味な色の中に美しさが感じられてくるようになる。
生きている個体が見つからないという不思議な二枚貝でもある。
きっともっと沖に棲んでいるんだろうな?
と思うとボクだって夢見心地になる。
新潟市越後新川に遊びに来ませんか?
協力/島谷将之さん・星野健一郎さん(拓洋丸)・中務謙吾さん(すべて新潟県新潟市西区五十嵐新川)

このコラムに関係する種

ヒメバカガイのサムネイル写真
ヒメバカガイ海水生。潮間帯直下〜水深20mの砂地。山形県、[新潟県西区五十嵐浜]以南の日本海、東北地方〜四国の太平洋沿岸。・・・・
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