202502/21掲載

湯河原名物、『小梅堂』、きび餅

湯河原駅よりも歴史がある


出稼ぎに出ると時間を持て余すことがある。
神奈川県湯河原町はもちろん温泉町であり、関東では非常に知名度が高い。
じゃあ、何があるというと、温泉であり、有名人の住む町であり、別荘地でもあるのかも。
むりやり連れてこられないと、来ない町で、時間を持て余したので、このたびは、ついついボク好みではない名物とやらを買ってしまった。

さて『小梅堂』は1910年創業なので湯河原駅がなく、それまでは小田原〜熱海は人が押すという変な乗り物があったんじゃなかろうか?
夏目漱石、尾崎紅葉、国木田独歩、与謝野晶子、芥川龍之介、高浜虚子、安井曾太郎(画家)、島崎藤村、などなど、今だったら宮部みゆき級がどっさりやってきているといった感じな、のね。

餅餅も、ときどきは、いいかも知れぬ


この餅っぽいような菓子は、あまり好きではない。
けどこの「きび餅」を食べたら食わず嫌いだったかも知れないと、ちょっとだけ反省する。
まんじゅうには勝てないが、きびの風味もあり餅餅した感じもほどよい、なかなかいい味だ。

かるかんの風味が良いぞ、老舗かな


せめてまんじゅう的なものをと買った、かるかん饅頭も、あんこは少ないものの薯蕷を使った生地がうまい。
名物も バカにしたら あきませんぞよ 湯河原黍の餅


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