202412/23掲載

なれずし探し近江の旅11 10月8日 琵琶湖西から東へ

会いに行った人に会えず、見たいものも見られず


今回の目的は人だったのに、その方が行方不明となる。
まさか、とは思ったがどうしようもない。
これがボクの旅の現実なのである。

この日には北風がやむということで、琵琶湖南湖東岸、西岸の漁港を回る。空振りだった。できれば南湖の水揚げを見たかったので、残念である。
南湖で底曳き網の漁師さんに話を聞けたのだけが収穫。
夕方に湖北に行ったが、やはり今回の主役には会えず。
1945年以前生まれの漁師さんが、どんどん姿を消していく。
唯一の収穫は情報をいただける漁師さんが増えたことだけ。
なんと湖北も漁はないという。

にわか琵琶湖釣り師に釣れる魚はない


湖北で水揚げがあるかもということで東岸を北上しつつ、ときどき釣り人がいるところで竿を出すが、まったくあたりなし。
周りも同じ。
だいたいエサ釣りにはハスが希にくるだけだった。
お金持ちのバス釣り師はボートで、貧乏なバス釣り師は港周りで釣りをする、は若い京都から来たというバス釣り師の話だ。
そのバス釣り師にもあたりはない。
この日はスーパー2軒、直売所3軒を見て回っただけ。
近江八幡市でこの日唯一の収穫があった。


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