トビイカ
トビイカの形態写真一覧 (スワイプで別写真表示)
魚貝の物知り度 | ★★★★ 知っていたら達人級 |
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食べ物としての重要度 | ★★ 地域的、嗜好品的なもの |
味の評価度 | ★★★ 美味 |
概要
生息域
海水生。産卵も外洋で行う。純外洋性。
相模湾(2005年前後から発見されている)以南。
インド洋・太平洋の熱帯域〜温帯域。
生態
小魚などを襲う肉食性。
子供の頃は直腸に2つの丸い発光器がある。
成イカは背の部分に小判状の発光器がある。
魚などに追われると、海面を滑空(飛ぶ)することで有名。飛距離は50mとも100mともされている。
〈黒潮附近を船で航行していると、飛び魚が船に驚いて飛び出すのと同じように、十数尾で群れをなして、漏斗から勢いよく噴出する水のものと思われるシュッという音がして海面から飛び出る。同じアカイカ科のアカイカにも同様の習性がみられる。〉『イカはしゃべるし,空も飛ぶ』(奥谷喬司 講談社)を要約。
子供の頃は直腸に2つの丸い発光器がある。
成イカは背の部分に小判状の発光器がある。
魚などに追われると、海面を滑空(飛ぶ)することで有名。飛距離は50mとも100mともされている。
〈黒潮附近を船で航行していると、飛び魚が船に驚いて飛び出すのと同じように、十数尾で群れをなして、漏斗から勢いよく噴出する水のものと思われるシュッという音がして海面から飛び出る。同じアカイカ科のアカイカにも同様の習性がみられる。〉『イカはしゃべるし,空も飛ぶ』(奥谷喬司 講談社)を要約。
基本情報
インド洋・太平洋の温帯域から熱帯域に広範囲に生息する。食用として漁獲しているのは沖縄県、鹿児島県島嶼部だけだと思われる。マグロ漁の釣りエサとしても、煮つけや刺身、干ものになり、本州のスルメイカに相当する重用種である。
水産基本情報
市場での評価/沖縄県全域で漁があり、価格はやや高値で安定している。
漁法/釣り漁(ひっかけ釣り)
産地/沖縄県
選び方・食べ方・その他
選び方
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味わい
夏〜秋。
皮と身はやや硬い。外套膜の発光器の部分はとくに硬い。
筋肉は煮ると硬く締まる。
栄養
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危険性など
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食べ方・料理法・作り方
トビイカの料理法・レシピ・食べ方/焼く(一夜干し)、ソテー(バター焼き、中華炒め)、揚げる(天ぷら)、煮る(塩ゆで、煮つけ)、生食(刺身、湯引き)
好んで食べる地域・名物料理
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加工品・名産品
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釣り情報
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歴史・ことわざなど
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