タキゲンロクダイ
17cm SL 前後になる。体側に褐色横斑があり、背鰭軟条部には眼状斑はない(幼魚にはある)。背鰭棘は8。
魚貝の物知り度 | ★★★★★ 知っていたら学者級 |
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食べ物としての重要度 | ★ 食用として認知されていない |
味の評価度 | ★★★★ 非常に美味 |
概要
生息域
海水魚。岩礁域、サンゴ礁域。
伊豆諸島、小笠原諸島、駿河湾〜九州南岸の大平併用沿岸、熊本県天草、鹿児島県甑島、種子島、琉球列島。
幼魚/千葉県館山
済州島、台湾、南沙諸島、香港、アンダマン海〜オーストラリア北東岸までの西太平洋。
生態
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基本情報
どちらかというと観賞魚。追い込み漁などでとれると利用されているのではないかと考えている。
味のいい魚なので、利用法などはこれからの課題。
水産基本情報
市場での評価/流通しない。
漁法/定置網
産地/鹿児島県、沖縄県
選び方・食べ方・その他
選び方
触って張りのあるもの。色が褪せていないもの。
味わい
旬は不明。
鱗は小さく硬く取りにくい。皮は厚みがあって強い。
血合いの弱い白身で熱を通しても硬くならない。
栄養
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危険性など
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食べ方・料理法・作り方
タキゲンロクダイの料理法・調理法・食べ方/生食(刺身)、煮る(煮つけ)
好んで食べる地域・名物料理
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加工品・名産品
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釣り情報
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歴史・ことわざなど
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