マツカワガレイ
代表的な呼び名マツカワ
マツカワガレイの形態写真一覧 (スワイプで別写真表示)
魚貝の物知り度 | ★★★★ 知っていたら達人級 |
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食べ物としての重要度 | ★★★ 一般的(流通量は普通) |
味の評価度 | ★★★★ 非常に美味 |
分類 | 顎口上目硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区棘鰭上目スズキ系カレイ目カレイ亜科カレイ科マツカワ属
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外国名 | Barfin flounder
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学名 | Verasper moseri Jordan & Gilbert, 1898
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漢字・学名由来 | 漢字 松皮鰈、松川鰈 Matukawagarei Jordan David Starr Jordan〈デイビッド・スター・ジョーダン(ジョルダン) 1851-1931 アメリカ〉。魚類学者。日本の魚類学の創始者とされる田中茂穂とスナイダーとの共著『日本魚類目録』を出版。 |
地方名・市場名 |
概要
生息域
海水魚。大陸棚砂泥地。
北海道全沿岸(太平洋沿岸に多い)、青森県〜茨城県の太平洋沿岸、青森県〜島根県の日本海沿岸。
朝鮮半島西岸・南岸、ピーター大帝湾、日本海北部〜間宮海峡、オホーツク海南部、千島列島。
生態
産卵期は3月〜6月。
暖かい時期には浅場にいて、寒くなると水深200メートル以上に移動する。
エサは甲殻類。大型になると小魚を食べるようになる。
基本情報
北のマツカワ、南のホシガレイなどと言われている。主に東北が産地。大型のカレイで流通量が少なく非常に高価である。
スーパー、一般的な魚屋さんには並ぶことはなく、どちらかというと料理屋さんが使うものと言ってもいいだろう。
水産基本情報
市場での評価 純天然ものの入荷は非常に希。放流ものが多い。近年養殖ものが目立ってきている。非常に高価。
漁法 刺し網、底曳網
主な産地 北海道、三陸太平洋側各県
選び方・食べ方・その他
選び方
厚みのあるもの、触って硬いもの。鰓が鮮紅色であるもの。
味わい
旬は晩夏から冬。産卵期の2月から5月くらいまではとても不安定。
鱗は硬くすき引きするほうが無難。皮は薄く柔らかい。骨はあまり硬くはない。
活け締めは透明感のある白身だが白濁するのが早い。できれば活魚がいい。
栄養
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危険性など
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食べ方・料理法・作り方
マツカワの料理法・調理法・食べ方/生食(刺身)、煮る(煮つけ)、焼く(塩焼き)、ソテー(ムニエル)揚げる(フライ、唐揚げ)、汁(潮汁)
好んで食べる地域・名物料理
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加工品・名産品
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釣り情報
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歴史・ことわざなど
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地方名・市場名
ハトガレイ
参考文献 場所兵庫県香住
参考文献 場所兵庫県香住
クロスジガレイ
参考『北海道の全魚種図鑑』(尼岡邦夫、仲谷一宏、矢部衛 北海道新聞社) 場所北海道
参考『北海道の全魚種図鑑』(尼岡邦夫、仲谷一宏、矢部衛 北海道新聞社) 場所北海道
ヤマブシガレイ
参考文献 場所北海道、新潟
参考文献 場所北海道、新潟
タンタカ
参考文献 場所北海道厚岸・胆振
参考文献 場所北海道厚岸・胆振
タカガレイ
参考文献 場所北海道室蘭
参考文献 場所北海道室蘭
マツカワ
参考文献 場所北海道日高、福島県相馬・小名浜、茨城県涸沼・鹿嶋市・那珂湊、東京
参考文献 場所北海道日高、福島県相馬・小名浜、茨城県涸沼・鹿嶋市・那珂湊、東京
タカノハ
参考文献、聞取 場所北海道根室市、宮城県仙台
参考文献、聞取 場所北海道根室市、宮城県仙台
タカハガレイ
参考文献、聞取 場所北海道根室市、青森県弘前、宮城県仙台
参考文献、聞取 場所北海道根室市、青森県弘前、宮城県仙台
カンタカ
参考文献 場所北海道胆振
参考文献 場所北海道胆振
ガヤマガレイ バカハダ
参考文献 場所宮城
参考文献 場所宮城
ハダガレイ ハダガレイ
場所宮城県塩竃
場所宮城県塩竃
アブラガレイ
参考文献 場所富山県富山
参考文献 場所富山県富山
キマツカワ
参考文献 場所福島県小名浜
シロマツカワ
2 参考文献 場所福島県小名浜
参考文献 場所福島県小名浜
シロマツカワ
2 参考文献 場所福島県小名浜
ニシキガレイ
参考文献 場所秋田県男鹿
参考文献 場所秋田県男鹿
カワガレイ
参考文献 場所秋田県象潟、新潟県寺泊
参考文献 場所秋田県象潟、新潟県寺泊
キビラメ
1 参考文献 場所茨城
1 参考文献 場所茨城
キビ
参考福島水試 場所茨城県
参考福島水試 場所茨城県
オウマツカワ
参考福島水試 場所茨城県日立市久慈浜
参考福島水試 場所茨城県日立市久慈浜
ダイナンマツカワ
参考福島水試 場所茨城県那珂湊
参考福島水試 場所茨城県那珂湊
ムギガレイ
参考文献 場所青森県鮫・八戸
参考文献 場所青森県鮫・八戸
ヤマブシ
参考文献 場所富山県富山・魚津・生地
参考文献 場所富山県富山・魚津・生地