ヒメアイゴ
ヒメアイゴの形態写真一覧 (スワイプで別写真表示)
魚貝の物知り度 | ★★★★★ 知っていたら学者級 |
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食べ物としての重要度 | ★★ 地域的、嗜好品的なもの |
味の評価度 | ★★★ 美味 |
概要
生息域
海水性。岩礁域、サンゴ礁域。
口永良部島、奄美大島、沖縄本島、宮古、八重山以南。
台湾、東沙群島、海南島、ベトナム、タイランド湾、東インド洋-西太平洋(ニューギニア東端まで)
生態
藻食性。
産卵期は4月〜7月。
孵化後1ケ月で体長30ミリ前後になり、沿岸浅場に群れをなしてよせる。
基本情報
国内でも琉球列島で漁獲されている。沖縄県などでは比較的安くておいしい魚とされている。
まーす煮やバター焼きなど総菜魚としての需要がある。
水産基本情報
市場での評価/主に沖縄県で食用となっている。アイゴ類のなかでも安い模様。
漁法/刺し網、小型定置
産地/沖縄県
漁法/刺し網、小型定置
産地/沖縄県
選び方・食べ方・その他
選び方
黄色や褐色の帯の色合いがくっきりしているもの。触って張りのあるもの。
味わい
旬は不明。
季節によって臭みの強い個体がいる。
鱗は細かく取りやすい。皮は厚みがあるが熱に弱い(火が通りやすい)。骨は柔らかい。
透明感のある白身。臭みのある個体が少ないながらあるが、熱を通して臭みが強まることはない。
栄養
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危険性など
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食べ方・料理法・作り方
ヒメアイゴの料理法・レシピ・食べ方/煮る(まーす煮、煮つけ)、ソテー(バター焼き)
好んで食べる地域・名物料理
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加工品・名産品
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釣り情報
磯や防波堤などからオキアミエサで釣る。
歴史・ことわざなど
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