テングガイ

殻長20センチを超える。貝殻は白く陶器を思わせる。短い棘が無数に出る。

分類	動物門軟体動物門腹足綱前鰓亜綱新生腹足上目新腹足目アッキガイ超科アッキガイ科アッキガイ亜科テングガイ属
外国名	Branched murex
学名	Chicoreus (Chicoreus) ramosus (Linnaeus,1758)
漢字・学名由来	漢字天狗貝　tengugai 由来・語源五百（貝）介図（1684〜1687）による。天狗の横顔に似ているため。
地方名・市場名	ヒノデガイアサタアモタイガニシイボニシオコゼニシオニガイオニニシオニノテゴオニノテコブシケンボッポンゴンゲンサザエツノサザエツノニシツノニシントゲミナハリガイヒゲガイホーソーガイホーソーガミサマホラガイミソサザエヨナキヨリニシ参考文献より。

概要

海水性。紀伊半島以南。熱帯インド・西太平洋。
水深30メートルより浅い岩礁珊瑚礁域。

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沖縄などではしばしば水揚げの場で見られる。
あまり食用とはならず、主に観賞用。

市場での評価産地では希に売られている。食用にもなるが、収集の対象とみなされている。
漁法採取、刺し網
産地沖縄県

原則的に生きているもの。

旬は不明。
貝殻が硬く取り出すのは至難。
ゆでる、蒸すなどして出す。
身は熱を通してもあまり硬くならず甘みがあり美味。

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調理法ゆでる、蒸す
蒸す◆熱を通してもあまり硬くならず、甘みがあって美味。ワタには独特の苦みがある。

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