イトヒキヒメ

イトヒキヒメの形態写真一覧 (スワイプで別写真表示)
体長30センチになる。紡錘形で細長いがヒメと比べるとずんぐりしている。背鰭の後端に黒い小さな斑紋がある。脂鰭がある。頭部はヒメと比べると突出し、第1背鰭第1軟条が糸のように伸びる。[20.5cm・142g]
体長30センチになる。紡錘形で細長いがヒメと比べるとずんぐりしている。背鰭の後端に黒い小さな斑紋がある。脂鰭がある。頭部はヒメと比べると突出し、第1背鰭第1軟条が糸のように伸びる。
体長30センチになる。紡錘形で細長いがヒメと比べるとずんぐりしている。背鰭の後端に黒い小さな斑紋がある。脂鰭がある。頭部はヒメと比べると突出し、第1背鰭第1軟条が糸のように伸びる。[20.5cm・142g]
体長30センチになる。紡錘形で細長いがヒメと比べるとずんぐりしている。背鰭の後端に黒い小さな斑紋がある。脂鰭がある。頭部はヒメと比べると突出し、第1背鰭第1軟条が糸のように伸びる。[20.5cm・142g]
体長30センチになる。紡錘形で細長いがヒメと比べるとずんぐりしている。背鰭の後端に黒い小さな斑紋がある。脂鰭がある。頭部はヒメと比べると突出し、第1背鰭第1軟条が糸のように伸びる。[20.5cm・142g]
体長30センチになる。紡錘形で細長く脂鰭がある。頭部はヒメと比べると突出し、第1背鰭第1軟条が糸のように伸びる。愛知県蒲郡市からの荷に混ざる
背鰭第2軟条が糸状に伸びる。
体長30センチになる。紡錘形で細長いがヒメと比べるとずんぐりしている。背鰭の後端に黒い小さな斑紋がある。脂鰭がある。頭部はヒメと比べると突出し、第1背鰭第1軟条が糸のように伸びる。[20.5cm・142g]

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珍魚度・珍しさ★★★★★
一生出合えない可能性大
魚貝の物知り度 ★★★★★
知っていたら学者級
食べ物としての重要度 ★★
地域的、嗜好品的なもの
味の評価度 ★★★
美味
分類
硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区真骨亜区正新骨下区円鱗上目ヒメ目アオメエソ亜目ヒメ科ヒメ属
外国名
学名
Hime formosana (Lee & Chao 1994)
漢字・学名由来

漢字 糸引比女 Itohikihime
由来・語源 ヒメの仲間で第一背ビレの軟条が糸のように伸びる。
小種名 formosanus 台湾の。タイプ標本の産地が台湾高雄沖だから。

地方名・市場名
ヒメ
備考単に。 場所愛知県 

概要

生息域

海水魚。大陸棚縁辺域。
[神奈川県茅ヶ崎沖]、駿河湾、[愛知県蒲郡沖]、和歌山県沖、高知県、鹿児島県指宿、沖縄県、東シナ海。
台湾、オーストラリア北西岸。

生態

基本情報

相模湾以南のやや深場に生息する。見た目はヒメというこれまたマイナーな魚とそっくりである。ヒメは底曳き網などで揚がり、小さいのでときに廃棄されることもある。そのヒメと一緒にとれることが多く、ヒメと混同されている可能性が高い。
珍魚度 珍魚そのもの。見た目は標準和名のヒメに似て、同じような場所にいるようだが、探しても出合うのは至難。

水産基本情報

市場での評価/単体での流通はない。
漁法/底曳き網
産地/愛知県

選び方・食べ方・その他

選び方

触って張りのあるもの。退色していない赤いもの。

味わい

旬は不明。
鱗は柔らかく取りやすい。皮はやや厚みがあり強い。骨は柔らかい。問題となる血合い骨は細く長い。
白身で水分が多い。煮ると程よくしまる。

栄養

危険性など

食べ方・料理法・作り方

イトヒキヒメの料理・レシピ・食べ方/煮る(煮つけ)
イトヒキヒメの煮つけ 小骨があるものの細くて長くほとんど気にならない。水洗いして湯通しする。冷水に落として表面のぬめり、鱗を流す。水分をよくきり、酒・砂糖・醤油・水で煮る。味つけはお好みで。煮ると軟らかい身が適度にしまり、身に呈味成分からくる甘味が感じられる。とても味わい深い。

好んで食べる地域・名物料理

加工品・名産品

釣り情報

歴史・ことわざなど