サメザラモドキ

Scientific Name / Semele carnicolor (Hanley, 1845)

サメザラモドキの形態写真

SL 38mm前後になる。ふくらみは弱く、成長脈を触るとざらざらとする。
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SL 38mm前後になる。ふくらみは弱く、成長脈を触るとざらざらとする。SL 38mm前後になる。ふくらみは弱く、成長脈を触るとざらざらとする。SL 38mm前後になる。ふくらみは弱く、成長脈を触るとざらざらとする。
    • 魚貝の物知り度

      ★★★★★
      知っていたら学者級
    • 食べ物としての重要度


    • 味の評価度


    分類

    軟体動物門二枚貝綱異歯亜綱マルスダレガイ目ニッコウガイ超科アサジガイ科マスオガイ属

    外国名

    学名

    Semele carnicolor (Hanley, 1845)

    漢字・学名由来

    漢字/鮫皿擬
    由来・語源/平瀬與一郎の命名。1907 サメザラガイ(サメザラ/鮫皿貝)に似て別種の意味だと思う。「鮫皿」は岩川友太郎。1905 で平瀬與一郎の命名の2年前というのが面白いと思う。
    平瀬與一郎
    hirasei, hiraseana, Neohirasea(平瀬與一郎 安政6-大正14 1859-1925 兵庫県淡路島福良)。京都で『平瀬商店(平瀬種禽園)』をいとなみ標本、特に貝殻を商い海外に輸出。貝類学の嚆矢。同郷の黒田徳米は同商店で丁稚をしながら貝類学を学ぶ。
    岩川友太郎
    安政1〜昭和8年 1855-1933、青森県生まれ。モースに師事して近代的な分類学を学ぶ。多くの標準和名をつけるなど貝類の世界での業績が目立つ。『生物学語彙〈ゴキブリは本来、御器かぶり(ごきかぶり)と言ったが本書のルビの振り間違いから「ごきぶり」になる〉』、『日本産蛤類目録』など。

    地方名・市場名

    生息域

    海水生。潮間帯〜水深20m。潮間帯の石などの間の砂礫中にいる。
    紀伊半島以南。
    東南アジア、紅海。

    生態

    基本情報

    水産基本情報

    選び方

    味わい

    栄養

    危険性など

    食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)

    好んで食べる地域・名物料理

    加工品・名産品

    釣り情報

    歴史・ことわざ・雑学など

    参考文献・協力

    『沖縄の海の貝・陸の貝』(久保弘文、黒住耐二 1995)、『日本近海産貝類図鑑 第二版』(奥谷喬司編著 東海大学出版局 20170130)、『日本及び周辺地域産軟体動物総目録』(肥後俊一、後藤芳央 エル貝類出版局)
  • 主食材として「サメザラモドキ」を使用したレシピ一覧

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