ヒシカイワリ
ヒシカイワリの形態写真一覧 (スワイプで別写真表示)
珍魚度・珍しさ | ★★★★ 正に珍魚・激レア生物 |
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魚貝の物知り度 | ★★★★★ 知っていたら学者級 |
食べ物としての重要度 | ★★ 地域的、嗜好品的なもの |
味の評価度 | ★★★★★ 究極の美味 |
概要
生息域
海水魚。沿岸の浅場。
鹿児島県笠沙。
台湾、海南島、トンキン湾、インド-ニューギニア島北東岸以東を除く西太平洋。
生態
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基本情報
国内では鹿児島県で幼魚しか見つかっていない。
非常に美味。
珍魚度 国内では鹿児島県や沖縄県で希にあがるだけ、まさに珍魚。
水産基本情報
市場での評価/一度も流通の場で見ていない。
漁法/定置網
産地/鹿児島県
選び方・食べ方・その他
選び方
触って張りのあるもの。鰓が赤いもの。
味わい
旬は不明。11月、2月の個体は脂がのっていた。大きい方がおいしい。
鱗は細かく取りやすい。皮は薄いがしっかりしている。骨は軟らかい。
透明感のある白身で血合いは弱い。熱を通すとやや締まる。
栄養
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危険性など
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食べ方・料理法・作り方
ヒシカイワリの料理・レシピ・食べ方/生食(刺身)、揚げる(フライ)、焼く(塩焼き)、煮る(煮つけ)、汁(みそ汁)
水洗いして三枚に下ろす。皮を引いて刺身状に切る。写真は背の部分である。
水洗いして三枚に下ろし、内臓を包んだ部分の骨をすく。皮を引き縦方向に細長く切りつける。
水洗いして三枚に下ろし、血合い骨を取り、刺身にしたもの。適度な食感があり、アジ科特有のうま味がある。
水洗いして三枚に下ろす。腹の部分の皮目をあぶり、氷水に落として粗熱をとり、水分を拭き取って刺身状に切る。
水洗いして三枚に下ろす。中骨を焼きやすい大きさに切り、振り塩をする。1時間程度寝かせて出て来た水分を拭き取り焼き上げる。
水洗いして三枚に下ろし、かまの部分だけを切り取る。振り塩をして1時間以上寝かせて焼き上げる。
水洗いしてあらを集めて置く。食べやすい大きさに切り、湯通しして冷水に落とす。ぬめりなどを流して水分を切り、酒・砂糖・醤油・水でこってり甘辛く煮る。
水洗いし三枚に下ろす。腹骨・血合い骨を取り、薄切りにする。だし・酒・みりん・醤油・塩を合わて一煮立ちさせておく。鍋に刻んだ芹、切り身をのせ、割り下を入れて火に掛ける。
水洗いして二枚に下ろす。切り身にして湯通しする。冷水に落として表面のぬめりなどを流して水分をよくきる。これを酒・砂糖・醤油・水を沸かした中で煮る
三枚に下ろして皮付きのまま塩コショウする。少し置き、水分を拭き取り、小麦粉をまぶして溶き卵をくぐらせて、パン粉をつけて高温で短時間揚げる。
三枚にして尾に近い部分を開いて薄くする。軽く振り塩をする。少し寝かせて出て来た水分を拭き取る。小麦粉をまぶして衣をつけて高温で揚げる。
頭部やかまの部分を適当に切る。水分をよくきり、片栗粉をまぶして少し置く。粉っぽさがなくなったら低温で揚げはじめる。火が通ったら一度上げて、少し置きまた今度は中温で揚げる。
三枚に下ろして腹骨・血合い骨を取る。塩コショウして小麦粉をまぶし、皮の方から弱火でじっくりソテーする。やや火を強めて身を取り出し、バターとレモンで風味づけしてソースとする。
あらを湯引きして冷水に落として鱗や血液、ぬめりを落として水分を切り、水から煮出してみそを溶く。
中骨は食べやすい大きさに切る。振り塩をし少し置き、出て来た水分を拭き取る。鍋に水と中骨を入れ火をつけあくを取りながらうま味を引き出す。薬味はねぎと粗挽きのコショウ。
好んで食べる地域・名物料理
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加工品・名産品
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釣り情報
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歴史・ことわざなど
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