ナガバイ

ナガバイの形態写真一覧 (スワイプで別写真表示)
殻長(貝殻の高さ)17cm前後になる。細長いものとずんぐりしたものとがある。貝殻は硬く表面に茶褐色の殻皮(薄い膜)をかぶり、貝殻は陶器を思わせ白い。螺肋(貝殻にある筋)は体層(貝殻のいちばん下の足が入っている部分)下部に筋状になる。体層上部から上には螺肋は少なく目立たない。成長脈(縦に走る筋)は非常に細い。[宮城県石巻産 16cm SL・236g]
殻長(貝殻の高さ)17cm前後になる。細長いものとずんぐりしたものとがある。貝殻は硬く表面に茶褐色の殻皮(薄い膜)をかぶり、貝殻は陶器を思わせ白い。螺肋(貝殻にある筋)は体層(貝殻のいちばん下の足が入っている部分)下部に筋状になる。体層上部から上には螺肋は少なく目立たない。成長脈(縦に走る筋)は非常に細い。[宮城県石巻産 16cm SL・236g]
殻長(貝殻の高さ)17cm前後になる。細長いものとずんぐりしたものとがある。貝殻は硬く表面に茶褐色の殻皮(薄い膜)をかぶり、貝殻は陶器を思わせ白い。螺肋(貝殻にある筋)は体層(貝殻のいちばん下の足が入っている部分)下部に筋状になる。体層上部から上には螺肋は少なく目立たない。成長脈(縦に走る筋)は非常に細い。[宮城県石巻産 16cm SL・236g]
殻長(貝殻の高さ)17cm前後になる。細長いものとずんぐりしたものとがある。貝殻は硬く表面に茶褐色の殻皮(薄い膜)をかぶり、貝殻は陶器を思わせ白い。螺肋(貝殻にある筋)は体層(貝殻のいちばん下の足が入っている部分)下部に筋状になる。体層上部から上には螺肋は少なく目立たない。成長脈(縦に走る筋)は非常に細い。
殻長(貝殻の高さ)17cm前後になる。細長いものとずんぐりしたものとがある。貝殻は硬く表面に茶褐色の殻皮(薄い膜)をかぶり、貝殻は陶器を思わせ白い。螺肋(貝殻にある筋)は体層(貝殻のいちばん下の足が入っている部分)下部に筋状になる。体層上部から上には螺肋は少なく目立たない。成長脈(縦に走る筋)は非常に細い。
殻長(貝殻の高さ)17cm前後になる。細長いものとずんぐりしたものとがある。貝殻は硬く表面に茶褐色の殻皮(薄い膜)をかぶり、貝殻は陶器を思わせ白い。螺肋(貝殻にある筋)は体層(貝殻のいちばん下の足が入っている部分)下部に筋状になる。体層上部から上には螺肋は少なく目立たない。成長脈(縦に走る筋)は非常に細い。
殻長(貝殻の高さ)17cm前後になる。細長いものとずんぐりしたものとがある。貝殻は硬く表面に茶褐色の殻皮(薄い膜)をかぶり、貝殻は陶器を思わせ白い。螺肋(貝殻にある筋)は体層(貝殻のいちばん下の足が入っている部分)下部に筋状になる。体層上部から上には螺肋は少なく目立たない。成長脈(縦に走る筋)は非常に細い。
殻長(貝殻の高さ)17cm前後になる。細長いものとずんぐりしたものとがある。貝殻は硬く表面に茶褐色の殻皮(薄い膜)をかぶり、貝殻は陶器を思わせ白い。螺肋(貝殻にある筋)は体層(貝殻のいちばん下の足が入っている部分)下部に筋状になる。体層上部から上には螺肋は少なく目立たない。成長脈(縦に走る筋)は非常に細い。
魚貝の物知り度 ★★★★
知っていたら達人級
食べ物としての重要度 ★★
地域的、嗜好品的なもの
味の評価度 ★★★
美味
分類
軟体動物門腹足綱前鰓亜綱新腹足目アクキガイ超科エゾバイ科ワダチナガバイ亜科ナガバイ属
外国名
学名
Beringius (Neoberingius) polynematicus (Pilsbry,1907)
漢字・学名由来

漢字 長貝、長蛽 Nagabai
由来・語源 平瀬與一郎の命名。やや細長いため。
模式産地/宮城県気仙沼

Pilsbry
Henry Augustus Pilsbry (ヘンリー・オーガスタス・ピルスブリー 1862-1957 アメリカ)。軟体類(貝類)学者。平瀬與一郎が送った標本をもとに国内の多くの貝類を記載、発表。
平瀬與一郎
hirasei, hiraseana, Neohirasea(平瀬與一郎 安政6-大正14 1859-1925 兵庫県淡路島福良)。京都で『平瀬商店(平瀬種禽園)』をいとなみ標本、特に貝殻を商い海外に輸出。貝類学の嚆矢。同郷の黒田徳米は同商店で丁稚をしながら貝類学を学ぶ。
地方名・市場名
マキバイ[巻ばい]
場所福島県相馬市原釜 

概要

生息域

海水生。水深300〜400メートルの泥地。
銚子以北の太平洋、オホーツク海。

生態

基本情報

銚子以北福島県、三陸などで行われている太平洋側の底曳き網などで揚がるもの。
専門とする漁はない。大型の巻き貝であるが比較的安い。

水産基本情報

市場での評価 東北太平洋側の底曳き網などでまとまって揚がる。安い。
漁法 底曳き網
産地 福島県、宮城県

選び方・食べ方・その他

選び方

原則的に生きているもの。

味わい

旬は不明。
貝殻は硬くて重い。軟体は熱を通しても硬くならない。
食べるのは主に足で生食できる。

栄養

危険性など

食べ方・料理法・作り方

ナガバイの料理・レシピ・食べ方/煮る(塩ゆで、煮つけ)、生食(刺身)、焼く(つけ焼き)
ナガバイの塩ゆで 生で食べても決してまずいわけではないが、貝らしい風味や甘味に欠けるところがある。貝殻をよく洗い、塩を入れた水からゆでて鍋止めする。10分前後ゆでると軟体は比較的たやすく出せる。足の部分は貝らしい風味はないものの好き嫌いの出ない味わい。わたは甘味があっておいしい。

ナガバイの刺身 殻から出し、わたの部分と筋肉(足)の部分を分ける。わたは消化器官は捨て、肝膵臓を塩ゆでにする。足は切れ目を入れて中腸腺を取り、ぬめりをもみ出す。仕上げに塩で揉み、水洗いする。エゾバイ科のなかではぬめりが少ない。食感が弱く貝らしいうま味が少ない代わりに、食べやすいかも。
ナガバイのつけ焼き 貝殻から取りだし、中腸腺をのぞく。二等分して酒・塩のタレに漬けながら短時間で焼き上げる。短時間で焼き上げないと部分的に硬くなる。貝らしい香りがまし、甘味もあっておいしい。

好んで食べる地域・名物料理

加工品・名産品

釣り情報

歴史・ことわざなど